山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

風邪をひく。

うかつにも風邪をひく。風邪をひいても熱が出たりするタイプではないし、あんまり重症にならないのでいいんだけど、のどがいつも荒れる。声がガラガラになる。

もともと、大声で仕切るようなタイプの人間ではないのだが(監督業を営むひとには、声の大きいひとが多い…ように記憶する)、小声でぼそぼそやっていると、弱々しい印象を持たれて、マイナスなんじゃないかと思ったりする。というか、昔は結構そう思っていた。

初めてテレビドラマを撮りだした30歳の頃は、自信もなかったので、空元気でがんばってきた。が、最近は、もう、無理しない、という気持ちになっている。あと、弱々しいと思われてもいーやとも思っている。長くやって思うことは、結局はできあがった作品次第ってことなのだ。作品がどう思われるかであって、わたしがどう思われるかじゃないってことで。

なので、風邪ひいて、弱々しさアップして、やっております。明日は自宅作業なので、ほっとしている。とにかく、風邪を治さないと。さっき、ポツドールのパンフレット読んでいたら、「精神がたるんでいるから風邪をひくんだ」って怒られた…というくだりがあり、ううむ、だめじゃん!と思いましたが、でも、その演出家もインフルエンザにかかったようなので、いーか。

喉がいたいので、今夜は早く寝ます。だんだん、早寝早起きができるようになりました。ひとまずの目標達成。