山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

撮影15日目。

今日も、夜からの撮影。

昨日は、朝の9時頃に帰宅し、14時頃起きる。ご飯食べたり、お風呂入ったりして、お世話になった方の「お別れ会」へ。著名人がたくさん集まる、にぎやかな会だった。故人を偲びつつ、自分の映画がうまくいくようにお願いもしてきました。

家に帰ったのが22時近くで、夜ご飯食べたら、ものすごく眠くて、メイクも落とさずに眠る。メイクしたまま寝るのって、美容的にも枕的にも最悪~と思いながら、どうなってもいいから寝たい!と思って、倒れるようにして眠る。

目覚めると午前10時。12時間くらい眠った。この間、一度も起きなかった。いろんな夢を見ていたような気がするけど、まったく思い出せない。その後もベッドのなかでごろごろして、お昼過ぎに起きる。自分でスパゲッティを作る。食べようと思うけど、食欲がなく、食べずに、今後のカット割りをする。

あらためて、台本を読んで、動きを想像してみると、最初のころの「割り」と違ってくるところがいくつもある。そういう部分を修正したり、今後の方針を考えたり。そのなかででてきたアイデアを実現するために、スタッフに連絡したり。

夕方、ミニと散歩。朝にもペットシッターさんがきて、散歩してくれたけど、現在、うちのマンションは大規模修繕中で、ミニがベランダに出られないので、頻繁に散歩している。外にでると、すっかり春になっている。昨日の夜、川縁の道で撮影してたとき、すごく寒くて、ふるえてたのに。季節がまったくわからない。

公園に行くと、さくらは影も形もない。かわりにツツジが満開であった。

家に戻り、お昼に作ったけど食べなかったパスタを食べた。ソーセージとナスのトマトソース味。トマトソースは市販のものだ。あと2時間くらいで、また、夜の撮影の出発だ。今夜で深夜の撮影はおしまい。やはり、非常なる疲労度であった。

家でゆっくりできると、映画撮れてることの幸せをかみしめることができる。現場だと、先に進むので精一杯だから。

行ってきます。

(コメント下さった方、御返事はもうすこしお待ちください。余裕がなくって…)。