山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

ハッピー気分。

今日もわりかと一日ハッピー気分でした。

昨日の幸せを引きずりつつ、午前中から仕事。その後も打ち合わせ、会議といろいろ続いたのですが、全部、みんな、いい感じだった。それにちょっといい知らせもあったし…。

もちろん、うまくいくことばかりじゃないし、このあと、どんな悪いことが待っているかもしれないけど、とりあえず、一日、気持ちよく過ごせたので、よしとしよう。起こるかもしれない不幸を想像して、脅えていてもしょうがない。何があっても大丈夫なように準備はしておきたいが、今の幸せ気分も大事にしたいな。

もちろん、ひとつには、この9ヶ月間の大事業であった、映画が一段落ついたので、ちょっとほっとした部分がある。この完成が見えないことには、なにも始まらないというか、落ち着かないというか、そういう感じだった。この映画のために、3年くらい前からいろんなことをしてきたし、元を正せば、自分のオリジナルな映画を撮りたいと思ってから、ほんとにはるかな時間が流れたのだ。

生きている間に、自分の小説が本になることと、自分のオリジナルで映画を撮ることが目標であったが、やっとこ、たどりついた感じ。時間かかった。もっと若い時期に、ささっと夢が叶ってしまうひともいるし、実際、自分の友達でもそういう監督や作家もいるから、思うようにいかないときは、たいへんクヨクヨしましたが、とりあえず、今は、よくここまで来たよ…という達成感はある。

評価は別として。これからは、評価をやっぱり求めていくことになるのだろうけれども。出版すること、撮ることが目的だったけど、次は、やはしね…。とまあ、欲望は限りないな。欲望と呼ぶか、意欲と呼ぶか、わかんないけど。

そんなわけで、昨日、今日は、晴れ晴れしい気持ちで過ごしております。そんないい時間がいつまで続くかわかんないけどさ。いいじゃん、今はこの気持ちで泳がせておいてくれたまえよ。