山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

映画「僕らは歩く、ただそれだけ」

あ、今日で10月も終わりか…。今、気づいた。

今日は、朝から映画関連の仕事。久しぶりに出演者のひとりと会えて楽しかった。このひとは会うたびに印象がちがうんだけど、(ヘアスタイルを頻繁に変えるひとなので…)、今日は、なんかかわいかった。インタビューの内容もいい感じでうれしかった…単なるファンか、自分…。

えっと、その他、某番組のオフラインなどの仕事もちゃんとしておる。…とありばいを書いたところで。夜、昔よく通ったバーに久しぶりに行った。廣木隆一監督の作品「僕らは歩く、ただそれだけ」のイベントがあったので。

なんでかというと、いろいろ共通点があったのだった。

ひとつめ。「僕ら…」の主演は、安藤サクラちゃん。サクラちゃんは、自分の映画でも特別な役で登場している。

ふたつめ。「僕ら…」の主題歌は、SPANK PAGEの「rain」で、自分の映画の主題歌も同じくspank pageなのだ。

みっつめ。「僕…」に出ている安藤玉恵ちゃんは、うちの映画でも出ている。どっちも幼い子供の母親役。全然キャラちがうけど…。

なんでこんなに縁があるかは謎。ホントに偶然だった。

廣木監督とは、面識もあったので、お邪魔した次第。監督、安藤サクラ、高良健吾たちの出演されるトークショーがあって、そのあと、映画の上映でした。実は一度見ていたのだけど、いろいろ勉強しようともう一度見ました。一度目は、観客として見るけど、二回目なら、ストーリーを追うのではなく、どういうふうに撮っているかを意識して見られるので、勉強になりました。

その後、お客さんの前で、自分の映画の宣伝もしてもらって、とてもありがたかった。監督、優しい。来ていたお客さんたちに、うちのスタッフがチラシを一枚一枚配った。

なんか、選挙運動みたいだなーって思いました。ひとの集まるところ…といっても、映画を見てくれそうなひとの集まる場所に出かけて行って、チラシを配ったり、挨拶をしたり、試写に来てくれるようにお話したり…。「うちの映画に清き一票を…」って感じです。イレギュラーなことやっていると思う。昼間の映画の宣伝のためにインタビューなども、監督とかが行ったりはあんまりしないそうだ。(今日は、自分も少し出番があったから行くのは当然なんだけど)。

そんなわけで、草の根映画宣伝活動をやっています。いつでも誰にでも配れるように、常にチラシと試写状は持って歩いているし。それはそれで楽しいのだ。

明日も仕事です。もちろん。がんがろ。