山田あかねの一喜一憂日記

テレビディレクターをやりながら、小説書いてます。映画も撮りました。脚本なども書いてます。 本、買って下さいね。

ひとは若すぎると言うけれど…。

昨日、柳楽優弥くんが、結婚式を挙げられ、今日はいろんなメディアにそれが取り上げられていた。おおむね、応援モードで良かったなーとしみじみ思った。とはいえ、彼はまだ、19歳で、結婚すると聞いた時は、びっくりした。正直、「早すぎるんじゃないか」と思ったものだ。

が。

昨日の会見を聞きながら、ちょっと考えが変わった。前にスウエーデンに結婚に関する取材に行った。(@2000年)。スウェーデンでは、18歳を過ぎると、ほとんどの若者が親元を離れる。恋人と同棲を始めるひとも多いし、友達数名で暮らす場合もある。どっちにしろ、18歳を過ぎて、親と住んでいる若者のほうが珍しかった。それは病気だったり、仕事がないとか、特別の場合が多かった。18歳は充分に大人なので、自立するわけだ。

そのために、若者が共同生活をしやすいアパートや物件が数多くあり、ごくあたり前のことになっていた。恋人同士であれば、「同棲」ということになるけど、日本だと、ちょっとマイナスのイメージのある言葉だけど、彼の地ではそんなこと、全然なかった。

「結婚」と言ってしまうと大げさに聞こえるけど、10代であろうと、恋をして、一緒に暮らしたいと思うのは、ごく自然なことだ。もちろん、高校生ではさすがに早いと思うけど、18歳を過ぎたら、親元にいるより、好きなひとと暮らすほうが自然ではないかな。親元にいると、なかなかふたりきりになれる場所が少ないし、いちいち外で会わないといけないと、お金も時間もかかる。一緒に暮らせる部屋があれば、愛も深まるし、落ち着いた生活もできる。なんて自然なことなんだろうと思う。

結婚というと一生添い遂げる、男が女を食べさせる…という決まりがかつてはあった。けど、もはや、そんな時代じゃない。女性だって仕事をするし、男性も家事をする。いろいろ自由になっているのだ。そういう時代にあって、19歳の結婚を「若すぎる」なんていうのは、ナンセンスだなーと思った。好きになったひとと暮らす、ごく自然のことなんだ。

それを堂々とやり遂げた柳楽くんと新婦のエリーさんは、考えて見たらとても、進歩的なんだなと思った。もしかして、最新系!! ちょっと目の覚める思いがした。かっこいいよ、まったく。

柳楽くんってひとは、ホントに、いつも驚かせてくれる。