山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

映画地方巡業しまっせ。

疲労しております。

疲労しているので、気の利いたことも、面白いことも、感動的なこともあんまり書けません。そのようなことを書くには、それなりの体力と蓄積が必要ですからねー。しかし、仕事だと疲労していることを理由につまらないものを書くわけにはいかないので、なんとか頑張るんですけど、ここは、まあ、仕事ではないし、必要以上に「よく見せよう」という場所でもないので、自然にさしてもらいます。

だらり

映画のほうも、新宿ではいよいよ今週末で終わるみたいです。しかも、23時台からのスタートですから、やけっぱちとしかいいようないですね。真夜中に映画見て、朝まで遊ぼうという方、新宿へぜひ。明け方は寒いけどね~。

なんかでも、とりあえず、映画を乗り越えてですね、それなりの達成感はありました。今日も仕事で出入り先の会社にいたら、映画を見たという友達の感想を伝えてくれる女子に出会ったり、京都在住のひとから長いメールが来たり、若者と深夜新宿映画祭(…ようするに週末真夜中に映画見る会)の話をしたり…、日々、うれしい、じんとくるシーンに立ち会っています。

あきらかに映画のおかげで、ものすごく熱いメッセージをいただいたり、それによって、直接そのひとたちとやりとりできるようになったり、本を書いていた時とは違った、関係も生まれて、それも嬉しかったです。

届くひとには届いた…というのが、素直な感想。元々自分の作風は一部好事家向けといいますが、ちょっと濃いんでね。わかっています、そこらへん。

これで、いったん、映画による"祭り"の時間は終わり、テレビの日常へ戻り、いろいろ回復したら、とにかく、腰据えて、小説を書きたいと思います。なんかね、まだ、映画の影響で、次のステップになかなか踏み出せないでいます。いや、映画の脚本を書いてから1年、「もしも、この世に天使。」の小説を書いてから1年たっているのだから、そろそろと言えば、そろそろなんだけどさ。

もちろん、普通のテレビの仕事はちゃんとやってます。映画終わってから、番組4本作り、脚本も2本書いたし。やってます、働いてます。

けどね、小説書くには、気合いがいるんです。体力もいるんです。それがまだ、充電されてない感じがする。次の映画のことも考えたいけど、小説と映画は同時にはできないから、順番から言ったら、小説書いて~それで、次の映画…って感じかな。

仕事しながら、充電してます。この1年、放電しっぱなした感じがする。スカスカでやんす、自分。

あ…地方在住の方々、映画、これから公開の地区もあるようです。そちらはそちらでぜひ、よろしくです。そして、映画が公開される予定のない地区の方々。もし、お客様を集めてくださるようであれば、学校の講堂でも、町の公民館でも、映画持っていきます。自主上映っていうんですか。そういうのも、やってみようかと思っていますので、興味と意欲のある方、掲示板やコメント欄にご連絡ください。コメント欄は、非公開希望と書いてくだされば、公開されないまま、自分とつながりますので。

あ…こんな重大なこと、疲れている日に書くのもどーかと思うよね。また、改めて、考えよう。

自分、自分の映画持って、地方巡業します。もれなく、監督がついてきます。

とりあえず、今夜は、これにて。