山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

ドービルのこと…

そんなわけで、日本に帰ってきました。明日はもう、スタジオ収録という忙しさだけど、ちょっとドービルのおさらい。写真で振り返ってみよう。



ドービルの海岸に、自分の映画のタイトルを書いてきた。

 ALL TO THE SEA

遠くまで行けるように…。



ビーチハウスには、俳優や監督の名前が刻まれている。これは、マーロン・ブランド。



街のなかはこんな感じ。



ここが映画祭のメイン会場。昼間は閑散としている。



ホテルのロビー。とてもクラシックな雰囲気。



泊まった部屋はこんな感じ。



同じフロアには、エリザベス・テーラーの名前つきのスイートがあった。



お気に入りの魚スープ。マヨネーズを載せたパンとチーズをスープに入れて食べる。



お気に入りのクレープ。



お気に入りのネモくん、13歳。



カフェから見た街の風景。日が暮れると、人通りがとても少ない。

そんなわけで、急ぎ足で写真を紹介した。あわただしくやって来て、ばたばたと帰ってきたけど、結果的にはやっぱり楽しかった。なにが楽しかったといえば、やっぱり、自分の映画が受けたことだ。その瞬間に、それまでの苦労やらトラブルやらが一気に飛んだ。全部okになった。マイナスがプラスにひっくり帰る瞬間だ。

なんかねーどんな高価な料理より、どんなブランドの服より、やっぱり、作品褒めてもらえることが最高のプレゼントなんだな、自分には。犬は比べものにならないけれども。

ネモが私の足にハナをすりつけてきたので、そのズボンの匂いを日本に帰ってミニに嗅がせました。ミニ、なんか喜んでた。ネモは♂だから匂いでわかったのかもしれない。犬って不思議。

明日はもう、早起きして、仕事だ。連日ロケして、編集して……。すぐに日常だけど、ドービルでいい感じだったので、次の目標は、パリでの上映ってことにしました。テレビの仕事をしながら、パリ上映目指して、動き出すぞー。

Deauville asian film festival [ all to the sea]