山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

札幌で上映とトークとサイン会なり。

今日は、札幌にやってきました。表参道では雪が降っているということで、札幌はどんなに寒いだろうと思っていたら、そうでもなかった。



ここは、狸小路というところ。



お約束の熊と鮭



こちらが、自分と自分の映画「すべては海になる」を呼んでくれた、シアターキノさん。
六本木にあったWAVEを思い出させる、おしゃれな映画館です。ラインナップも渋いです。



上映は19時30分からで、その間に、近くのおすし屋さんに行きました。ふらっと入ったけど、すごいおいしかったー。



で、映画が終わってからは、こんな感じでトーク。くすみ書房の久住邦晴さんと、札幌で編集などのお仕事をしている、荒井宏明さんと映画や本の話をしました。


客席が近くて、お客様の顔が見えるので、緊張しました。なぜなら、今、映画見られたばかりだから…。(気が弱いですから…)


そのあとは、サイン会などをやらせていただきまして、持ってきた本、完売!
サインのときに、ひとりひとりの方とお話できて、うれしかった。高校生から年配の方まで、ブログを読んでくれている方から、ツイッター仲間まで、来てくれて、うれしかったす。
やっぱり、読んでもらって、なんぼ、見てもらってなんぼなので、本当にうれしい。読んでくれるひと、見てくれるひとが、自分にとって、この世で一番大切だからだ。
今日、来てくださった方々、本当にありがとうございました。トーク下手ですみません。冷静に話せなくてすみません。自分、あんなもんです。

あの後は、キノの中島さんも一緒にみんなで軽く飲みました。映画と本の話が交錯して、盛り上がりました。中島さんは映画に詳しくって楽しかった。地元で活動する映画監督の早川さんという方もいらして、北海道ロケ事情なども聞けてよかった。自分、一応、「もしも、この世に天使が。」という小説書いてて、これ、北海道の日高が舞台にお話だから、自分で撮りたいなあって思いました。北海道はロケに優しいそうだ。

解散後、ホテルに帰って、大浴場へ。ぎりぎりで間に合って、露天風呂にも入った。午前1時になって、蛍の光が流れても、露天風呂にいたら、従業員のひとが入ってきたので、「すみません、すぐ出ます」といったら、「ごゆっくりどうぞ」といわれた。やさしい。怒られるかとばかり思ったのに。北海道はいいなあ。

ただし、ホテルの部屋からネットがつながらないので、今、ホテルのロビーに浴衣姿で、ネットにつなげてもらっている。寒し。

明日は早起きしてもう、帰らないといけない。
あさってから、コペンハーゲンいくつもりだったけど、飛行機飛ばないみたいで、どうなることやら。

まあ、それならそれでいいか…。