山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

ハッピーウエディング

今日は、岐阜県の恵那市という町にやってきた。

映画の仕事でお世話になった女子の結婚式に出席するのだ。恵那は名古屋から1時間くらいの、山間の町。高低さのある道、遠くに見える山、絵になるような美しい日本の地方都市である。

恵那峡という静かな渓谷がある。



それを見下ろす場所にある教会。



ここで、結婚式があり、


ライスシャワーを投げたりしてきた。

そのあとは、披露宴で、とても楽しかった。新郎はアメリカ人で、新婦はこの地の出身なので、アメリカ風の結婚式と、日本の結婚式のいいところをミックスしたような、ユニークな披露宴だった。ラストダンスといって、新婦が父親と踊り、ファーストダンスといって、新婦が新郎と踊る。そのまま、親族の方たちも踊りはじめ、笑いがたえない。

同じテーブルにもアメリカ人と結婚している女性もいて、世界はすごい速さで狭くなっているように思った。飛行機が世界中を飛び回るようになって、距離も縮まったけど、人種の間の距離も狭まったのだと思った。

国際結婚なので、ここまでくるのに、いろんなことがあっただろうし、乗り越えないといけない壁もあったのかもしれないけど、出席者がみんな心底うれしそうで、その愛情の深さが伝わってきたし、かなりほろりとくるシーンがいっぱいあった。

披露宴のあとも、新婦の実家にお邪魔して、(家がとても広い!)、深夜まで、親族から近所の方から、友人から、たくさんの方たちと話をして、お酒を飲んだ。なんか、久しぶりの経験。幸せな気持ちになった。

(昨日の日記の訂正は、明日以降、東京に戻ってから書きます。今、資料もないし、このハッピーな結婚式の気分のままいたいので)。