山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

本や書店の未来について。



今日は、横浜黄金町のジャック&ベティにて、映画「すべては海になる」の上映とトークでした。



上映後、こんな感じで、ブックディレクターの幅允孝さんとおしゃべり。

映画の話はもちろんしたんですけど、今や、出版界注目、激震の、電子書籍について、前から聞きたかったので、聞きました。

幅さんは、IPODもキンドルもお試し済みで、それはそれとして、「本」がどのように読まれていくか、「書店」がどうなっていくか…について、本への愛をこめて、話してくれてとてもよかったです。このあたりの話は、おって、ジャック&ベティのHPに、インタビューとしてもアップされるようなので、興味のある方はぜひ。

幅さん、お話、すごい面白いんです。トークのあとも、いろいろしゃべっちゃいました!

そして、うれしいことがもうひとつ。



かわいいお花を、時々、この日記にコメントを書いてくれる、みかんさんが劇場に持ってきてくださいました。かわいいー!
いくつになっても、お花をもらうのはうれしいです。

カードもつけてくれて、感激です。

こういうことがあるから、これからもなんとかやっていこう、これまでやってきたことは無駄じゃないかったんだ、届くひとには、なにかを届けることができたんだ、って思えて、泣けてくるのでした。

(みかんさん、ありがとう。とても嬉しかったです。直接お礼が言えなくて残念でした…)。

トークのあとは、パンフレットや本にサインをさせてもらって、いろんなひととお話することができて嬉しかったです。読んでくれるひとがいて、映画を見に来てくれるひとがいる…、どれだけありがたいか…。

今日、来てくださった方々、本当にありがとうございました。

充分に話せなかった分、なにかありましたら、今日から、直接メールをいただけるようにしましたので、そちらにご連絡ください。300冊の本のリストもお送りしますよん。

最後に、いただいた花をミニに見せました。




明日も、12時40分から、上映とトークがあります。

明日のゲストは、ユニークな書店「読書のすすめ」の清水克衛さんです。

清水さんは、「龍馬が行く」に触発されて、本の世界にはまったと仰る方です。清水さんの書店に行くと、それぞれにぴったりの本を選んでもらえるみたいです。ひとりひとりお客さんと話しながら、本を選ぶ…というとても貴重な活動をされています。

明日は、どんな話になるか楽しみです。司会の今村沙緒里ちゃんも、かわいく、がんばっています。

ぜひぜひ、いらしてください。

(前売り券も使えます!!)

*お花をいただいて、嬉しかったですが、なにも、「モノ」を下さい、それが嬉しいというつもりではないので、誤解なきよう。本読んでもらえて、映画見てもらえたら、それだけで、感謝感謝です。