山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

祭りと秋葉原。

今日は、用事があって、秋葉原に行きました。

いやー何年ぶりでしょう。なんだか、様変わりしていて、びっくりしました。

ホントにメイド服着た女の子がいっぱいいるんだーとか、いわゆるおたくっぽいひとが歩いているーとか、外国から来た観光客のように、新鮮な思いで見てました。

ずっと昔は家電製品を安く買うために何度が来たと思うけど、渋谷や新宿にも量販店ができたし、最近だと、ほとんどネットですませているので、(この間もオーブントースターと体重計をネットで買った)、わざわざ秋葉原へいく目的が、わたしなどはないのだった。

で、夕食は、「万世」で食べました。ここも超、超、久しぶり。子供のころ、よく父親に連れてきてもらったことがありました。子供のころ好きだったメニューが今もあって、懐かしいような、不思議な気持ち。

大きな窓から秋葉原の町が見通せるし、思わずロケしたくなるような、電車が交差したりする風景が見えるので、夜景ばかりを見ていた。タイムスリップしたような、不思議な時間でした。

秋葉原でも「夏祭り」をやっていましたが、週末はうちの近所でも、「夏祭り」があるようです。最近、このような、「祭り」を率先してやるところが増えている。

しかも、一時は、祭りといえば、テキ屋さんが集まって、どこも似たような屋台が並んでいたけど、最近は、地元の店や地元のひとたちが、独自の屋台をやるようになって、売っているものにバリエーションが増えたし、その町らしさも感じられるようになって、よかったなーと思う。

「祭り」みたいな、地元でひとが集まって、ちょっとだけ日常とは違った時間と場所を作ることって、人間にはとても大切のような気がする。意味なく、ひとがゆるむ時間。集まって、飲み食いするだけの時間。宗教的意味はなくても、「祭り」は大切だなーと思う。

「祭り」の大切さについてもう少し書きたいけど、本日、秋葉原に行って、ぐっと疲れたため、ここらへんで失礼いたします。

眠いす。