山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

映画「ノルウエイの森」のおまけ。

映画「ノルウエイの森」について、読みに来てくださった方々、ありがとうございます。

「ノルウエイの森」については、一日前の日記を読みください。

その後で、興味を持っていただき、ついでに、山田の本も読んでみようと思った方へのご案内です。

ツイッターで、歌人の枡野浩一さんが指摘してくださったように、自分は、ロマンチックラブイデオロギー神話が崩壊したあとの世界について、書いています。(映画も)

純愛とか、愛さえあれば大丈夫…といったノー天気な世界観では納得できないけど、じゃあ、それをぶちこわした先に何があり、何を信じて生きていけばいいのか…といったことがテーマです。

これらを描いたのは、

「すべては海になる」「まじめなわたしの不まじめな愛情」「ベイビーシャワー」の三部作です。

なので、興味のある方はぜひ。

しかし、一方、もう少し、エンタメによった作品も書いています。

「しまうたGTS」、「もしも、この世に天使が。」などです。

犬好き、沖縄好きの方はこちらが、読みやすいです。

あと、エッセイもありまして、日頃のだめっぷりを書いています。

「女の武士道」です。

せっかくの機会ですので、ご案内させていただきました。

いえ、本ってなかなか売れないんで、すみません。それに、せっかく、ロマンチックラブイデオロギーの崩壊について興味を持ってもらっても、「天使」や「しまうた」を読まれると、方向がちがわんかい?って思われそうだったのね。

ということで、よろしくお願いします。