山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

犬のチカラ

先日、福島に犬猫救済ボランティアに行きました。

朝4時に新宿出発だったので、ほとんど寝ないで向かいまして、午前8時から18時くらいまで、終日、犬の世話をして働きました。

バッチリの肉体労働でした。普段、ロケなどをしておりますので、肉体労働は同じ年齢の女性よりは得意のはず…と高をくくっていましたが、やはりちがいましたねー。

本当にくたくたになりました。そして、疲れのせいか、風邪をひきました。

が。

実は、ここ最近、胃潰瘍と十二指腸潰瘍にかかっておりまして、クスリが手放せず、時々、じんわり胃が痛い…という状態だったのですが、なんと!犬の世話をした日からぴったり、胃痛が治まりました。

疲れによって風邪はひきましたけど、全然、胃が痛くない!

もともとストレスによって起こる病気といわれ、医師との面談で、

「強いストレスがあったでしょう」と聞かれた際、

「昨年、犬を亡くしてから、ずっと胸が痛いと思っていたんです」と答えたところ、

「新しい犬をお飼いになれば、治ると思いますよ」と言われたほどでした。

まったく、その通りでありました。

たった一日ですが、通算40頭くらいに犬の触れまして、結果、胃痛が治まりました。

不思議だー。

犬に触れるとですね、本当に気持ちが落ち着くんですよね。なんか、安らぐ。

その効果は絶大。どんなクスリよりも、自分を安心させてくれる。

犬ってすごいなーとあらためて思った次第です。

こんなに自分を生かしてくれる犬のために、もう少しなにかできないかと思っているところであります。