山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

東京国際映画祭



なわけで、明日は東京国際映画祭のオープニングに参加です。

いわゆる、グリーンカーペットというのを歩くことになります。@六本木ヒルズ。

自分の映画「すべては海になる」が東京国際女性映画祭の招待作であり、アジア女性映画祭の今年の日本代表だったりするので、(公開は2010年なんだけど)、およばれしてるのでした。

最初はね、もう公開して1年たつし、そういうもんかなーって感じだったんですけど、だんだん近づいてくるにしたがって、ツイッターなどで、他の参加者が盛り上がっているのを見て、わ、華やかな場所なんだ、お祭りなんだ…って思えてきて、自分も気持ちもあがってきました。

しかし、ここのところ、超ー忙しくて、楽しみとは言いつつ、特に準備もできずにいた。

けど、やっぱり、せっかくだから楽しもう!と思って、今日、仕事終わって、急に服を買いに行きました。
で、買ってしまったー。

うれしいので、靴をアップ。驚きの10センチヒール。



なのに、明日は雨のよう……とほほ。

そんなわけで、明日はオープニングから参加して、夜のレセプションまでいます。テレビの中継も入るみたいだから、会場のフルショットが映ったときは、どっかに豆粒みたいにいるかも…です。

そして、

10月24日(月) 12時~14時

セルバンテス東京文化センター (千代田区麹町)

にて、久しぶりに、映画「すべては海になる」上映です。

詳しくは、ここどーぞ。

上映後は、アフタートークもありますので、ぜひぜひ。

前売り1000円です。

今日は、ツイッターに、「やりまんと童貞」というキーワードで、今の恋愛事情を解釈することもできる…と書きました。

自意識過剰ゆえ、童貞(もしくはセカンド童貞)になってしまう男。

幼いころから恋愛やsexに目覚め、欲望のままに生きて、「やりまん」(もしくはビッチ)と呼ばれることになった女子。

この、一見、水と油のように混じり合わない二人が、案外、結ばれることは多いのではないか…という独自の論を展開したのでした。(論っていうほどのものかよ…とは思いますけど)

で、ふと、気づいたのが、自分の映画も「やりまんと童貞」のお話であったということでした。

佐藤江梨子ちゃん演じる女子(=やりまん)と、柳楽優弥くん演じる童貞くんが、不思議な縁で知り合い、すれ違い続けながらも、「なんか気になる存在」から、「支え合う存在」へとすすんでいくお話です。

作っているときは、意図したわけじゃなかったけど、今から思うとそういうふうにも読み解くことができるんだなと。

そんなわけで、そういう話もアフタートークでできたらいいなと思います。

暇なひとは、どーぞ、来てくださいね。