山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

クリスマスセールとアフタヌーンティー

ロンドン48日目。

今日はアニマルホームをお休みして、クリスマス明けのセールに行ってきた。



ライトアップもまだ、されていてきれいなんだけど、写真に撮るとそうでもない…。

みんな、買い物を楽しんでいる模様。

私も数軒まわり、バレエシューズ的な靴と同居人へプレゼントを買いました。

セール中の店を回るのは疲れるので、途中で、お休みしました。



せっかくなので、「アフタヌーンティー」セットを頼んでみた。

こういうのは観光客向けで、イギリス人はアフタヌーンティーなんてしないそう。お茶はよく飲むけど、こういうお皿に並べたりはしないよ…と英語の先生は笑っていたが…。

でも、食べてみたかったんだもん。

1の皿のサンドイッチは、クリームチーズとキュウリ、クリームチーズとサーモン、もう一つもなにか野菜っぽいものでした。ボリュームあって、美味しかった。

2の皿はスコーンとクロテッドクリームとイチゴジャム。スコーンが柔らかくて、美味しかった。

ここまでは良かったんだ。美味しいし、ちょうどおなかも空いていたし。

しかし。

3の皿。

チョコレートケーキみたいなもの2切れ。

まず、この時点でかなりおなかがいっぱいの上、このケーキがすごく甘い。すごくクリームたっぷり。

で、一口食べると、5分くらい休憩しないと、次の一口が食べられないほど。

結局、半分以上残した。

すると…。

隣に座っていた、イギリス人紳士みたいなおじいさんが、「食べないのか?残すのか?」と質問してきた。

「多過ぎて…」と答えましたが、「もったいないことをする、ダメな外国人め」みたいに思われたようで、申し訳なかった。このおじいちゃん、美味しそうにケーキ食べてたから。

だって、甘過ぎなんだよー。とは言えなかった。

犬の施設とロンドン市内のセールは別世界だなーと思う。

犬たちがちょっと恋しくなった。

昨日、やってきたあの迷い犬のボーダーコリーはどうなっただろう。飼い主に会えただろうか。