山田あかねの一喜一憂日記

テレビディレクターをやりながら、小説書いてます。映画も撮りました。脚本なども書いてます。 本、買って下さいね。

演出を学ぶ

ここのところ、ばたばたといろんなところにおります。



昨日は福井県の山の中にいて、夕方、金沢に移動。



ちょっとだけ、観光気分を味わいました。

先週からのおさらいをすると…、日曜日、ディレクターズライブの上映がありました。

短いドラマでしたが、楽しかった。やっぱり作るのは楽しい。

自分にとってはかなり実験的な試みでしたが、上映してみると、「自分っぽさ」というか、これまでやってきたことが如実に画面に表れていて、

わたしってわたしだなーと思いました。

その後、諏訪敦彦監督の作品の上映。

リハーサルのときから見てきたので、どうつながっているか楽しみでした。

自分以外の監督の作品ができていく過程って見たことがないから。

助監督の経験がないので、他のひとがどうやって作っているか、どう演出しているかを知らないんです。

助監督の仕事はハードですから、助監督の経験なしにいきなり監督になったほうが、ラッキーのように思えます。

実際、自分もそう思ってました。

が。

長くやってみると、案外そうでもないと気づきます。

先輩である監督たちがどう作っているかを見ることはやっぱり大切。とてもプラスになる。

その人の真似をしようとか、同じにしょうというのではなく、バリエーションを知ることができるのは、結局自分を豊かにすると思うんですね。

いろんな国の言葉を知っていることが、日本語で文学をすることに、プラスになるように。

多くの小説家、夏目漱石や森鴎外が外国文学に詳しかったことからわかるようにね。

話を戻すと、だから、諏訪監督が作っていく過程を見られたことはすごく勉強になりました。

あまりに勉強になりすぎて、「質問しすぎ!」と一緒にライブにいったカメラマンから注意されましたが……笑。

自分は即興芝居というのをやったことがなく、今回初めてでした。

即興芝居というのは、一応説明すると、シナリオの流れだけ、俳優さんに説明してあとは、セリフも俳優が自由に決めて話していい。そういう方法です。

そんなに俳優に任せてしまって、大丈夫なんだろうか、自分が作りたいストーリーにいけるのだろうかと心配になるわけです。

なので、諏訪さんのやり方にとても興味があった。

諏訪さんは俳優さんたちにほとんどなにも指示しない。

指示しないまま、何度かやってみるんですね。

さあ、どうなったんだろう。

それが…指示しないのに、結局できあがったものは、ひとつの流れを作り出しているんですねー。

あっぱれでした。そうか、そうやるんだーって。学びました。

そして今週は犬関係の取材で、関東近県の愛護センターに行きました。この話はこれからもっと取材し、ドキュメンタリーにするので、おいおい書いていきます。

やっと犬ドキュメンタリー始動です。

テレビは経済番組をちょっとやってます。

前にも書いたと思いますが、尊敬する79歳の監督から言われた、

「死んだら、いくらでも寝られるんだから、生きているうちは、起きて目を覚まして、仕事せよ」

の言葉に従って、働いております。動いております。

…とはいえ、今日は疲れたので、午前中はホテルの部屋で休んでますけれどもね。

午後から取材です。