新宿のデモも。一日、家にいて、ユーストリームで視聴していました。
福島の原発20キロ圏内に残された犬猫、動物の様子を見ていると、被害を受けるのは人間だけじゃないことがわかる。彼らはなにも言えないけど。彼らの分まで発言できる人間でいたいよね。
ところで、相変わらず、サカナのような顔をした、「なつ」

ソファでくつろぐ、「はるる」

しかし、なつははるるをほっておけない。
ちょっと、格闘しませんか?と誘いに来る。

はるるがカーペットの上で、優雅に寝ていても

ちょっと時間ありませんか?格闘しません?…とやってくる。

で、格闘。

すると、はるるは、目にも留まらぬ早さで飛ぶ。

カンガルーの血が混じってるんじゃないかってくらい、飛ぶ。

ジャンプの様子が伝わったかな。
しかし、はるるとなつを見ていると、ほのぼのして、あたたかい気持ちになる。

ふたりとも、すごくリラックスしてる。
けどさ、彼らの命は崖っぷちにあったんだよね。ちょっと間違えたら、消される命だった。
そして、今日も明日もどこかで、まだまだ、殺されてしまっている犬がいるんだよね。
原発事故が起こらなくても、日常的に消されている命があったんだよね。
事故でさらに、殺される命も増えたけど。

家で犬とのんびりしているけど、この幸福が奇跡的なものなんだってこと、忘れずにいたい。
今日から7月。
犬を巡る取材、続けています。