山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

自分関連の、本とか雑誌。

あわあわしているうちに、大晦日になってしまった。

クリスマス前後からわーっとやることが多くなって(主に仕事ですが)、気づくと年の瀬に。

先日、犬との写真を撮ってくれた、雑誌「通販生活」が送られて来た。



ちょっとした商品を紹介しておるわけです、わたしが。

どのページに載っているかは秘密ですが(笑)、はるると撮ってもらった写真はとても気に入ってます。



つづいて、ブックディレクターの幅充孝さんの本も来た。



幅さんは、自分の映画「すべては海になる」の時、本棚作りをお願いした、世にもめずらしい、ブックディレクターという職業のひとである。本のソムリエみたいな仕事。

中身を読んだら、映画のこと、しっかり書いててくれて、とても嬉しかった。

映画を作ったのは、2009年で公開が2010年でだいぶ前のことのように思えるけど、こうして、いろいろつながっている、続いているなーと思うと、やっぱり、映画撮って良かったと思う。

映画とか本って、終わったあともずっと続くというか、長く読まれたり見られたり、話題にしてもらえるんだよなあ。

そこらへんが、あっという間に忘れられるテレビの仕事とは一線を画する。飛ぶように終わっていくテレビの仕事。たくさん、ものすごくたくさん作って来たけど、振り返ると足跡があまり残ってない気持ちになるのが、ちょっと淋しいけど、その軽やかさがテレビのいいところでもあるかな。

そんなふうに昔を思いながら、幅さんの本をパラパラ読んだ。

そして、夜からお節料理を作ってる。

黒豆を煮て、なますを作り、焼き豚焼いて、明日、筑前煮を作る予定。

お重につめるのが楽しそー。飾り付け用に梅の花の形をした生麩も買ったので、楽しみ-。

明日の夜(31日)は、ちゃんと、一年の振り返りをしたいと思います。

28日には年末最後の動物愛護センターにもロケに行ったし。

考えることたくさんあるような気がします。

ひとまず、黒豆の様子を見てきます…。