山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

あけまして、おめでとうございます。

そんなわけで、2013年になってしまいました。

昨日は、お節料理をつくるのに明け暮れました。

初めて作ったのに、結構、上手にできて、楽しかった。

この年になると、だんだん、「はじめて」の出来事が減ってくるので、「はじめてで楽し-」ことは大事にしたいです。

ちょっと写真をアップしとこ。



それでも、いつでも、「はじめて」の体験をしております。

2011年末からは海外一人暮らしやってみたかったから、ロンドンに2ヶ月いてみましたし、

あけて12年、ついに犬のドキュメンタリー映画を撮り始めました。

自社制作です。

はじめていった、関東内の動物愛護センター(犬猫の処分を行う場所です)では、衝撃を受け、でも、その時であった犬をうちに迎えることになり、今では最愛の犬であります。(はるる)

犬の映画のロケで、福島の原発事故で残された犬猫を救っているボランティアのところへも取材に行きました。

このロケでもはじめての体験がいっぱいあり、とても心を動かされました。

厳しい現場に立ったのですが、一方で、事件の悲惨さを感じると同時に、それを感じられる場所に来られたことに感謝しました。この仕事をやってきて良かったと思ったのです。

まったく、別の方面では、「経済学」の番組を作り、初めて、経済学をかじりました。

市場原理主義、とか、マーケットは間違えない、みたいなことばかりを経済学にイメージしていたので、全然ちがう、アプローチをしれて面白かった。

ゲーム理論というのがお気に入りです。

小学生の頃から算数や数学が好きで、大学に入るまでずっと理系だったので、ゲーム理論の考え方がとてもしっくりきました。

よくそんなふうに出来事を見て来たからです。

そんなわけで、まだまだ、知らないこと、新しいことに出会えると思うと、わくわくします。

今年は、犬の映画を完成させ、もうひとつすすめている劇映画を軌道に乗せ、そして、ずっとお休みしていた小説も書くつもりです。

新しい年へようこそ。

今年も、よろしくでございます。

犬たちからの挨拶は、ちょっと寝てから行いたいとおもいます。