山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

空のともだち。

今日はちょっと、映画の話はお休みです。

昨日、中学・高校時代からの友人が、天国へ行きました。

1年前に会ったとき、大きな病を患っているとを聞きましたが、いつものように明るく、そんな大病をしているように見えなかったので、大丈夫だと思っていました。

10月になって入院した…と聞いたので、お見舞いに行こう、と思っていた矢先でした。

家が近いこともあり、私がロケで長期いない時など、ミニの散歩をしてくれました。

ミニがとてもなついていて、仲良しでした。

あまりの出来事に呆然としています。

昨日の夕方、ハルとナツと散歩しながら、なんとなく、彼女のことを同居人に話しました。

今、入院していること、今週、お見舞いに行こうと思っていること、前に会ったとき、道端でずっと立ち話をしていたら、彼女のお母様から「家に入っておしゃべりしたら」と言われて、まるで女子高生みたいだったこと。

何気なく話題にしていました。

でも、その頃、彼女はすでに旅立っていました。

ふっと空を飛んで、「おそいよ、アカネ」と言ってたのかもしれません。

明るくて、律儀で、心の優しい、ユーモアたっぷりのひとでした。

残念でなりません。

でも、最後に会った時、

「病気にかかったけど、私の人生は幸せだったなーって思うんだ」って言ってたことを思い出します。

本当にそう思います。

トモコ、またね。

ゆっくり休んでね。