山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

トロントの準備。

あっという間に一週間が過ぎた。

たいして働いてないけど、時間は過ぎるなー。

3月にトロントで映画「犬に名前をつける日」が上映になるんですが、それに関する記事が出ました。

インタビュー

舞台挨拶的なこともするので、英語で挨拶、考えています。

日本語だと、事前に考えるということもなく、その場その場で話しているのですが、さすがに英語ではそんな力がないので、

英会話の先生にも手伝ってもらって、ちょっとしたスピーチを考えました。

よく、TED のスピーチを見ているので、あんな風だったから、かっこいいなーって思うけど、まあ、無理無理。

そもそもスピーチというほど、長時間ではなく、2~3分の挨拶なんで。

自分は人見知りであがり症なので、人前で話すのは超絶苦手なのですが、舞台挨拶やトークを繰り返しているうちにだんたん、慣れてきました。

慣れていいのか…という気もしますが、以前がダメダメだったので、やっと普通になった感じです。

どんなことも繰り返していたら、慣れるんですね。

で、次の段階に行くと、もっと面白くできないか、とか、こうしたら受けるのではないか、とか、余計なことを考え出す。

ホントにもう、懲りないものです。

大河ドラマ「真田丸」を見ていますが、戦国時代ってあんなに簡単に人を殺して、しかも、それが罪に問われない、というあらためて野蛮な時代だったんですね。

女性はほとんど主体的に生きられないし。

あれを見ていると、しみじみ、今の時代に生まれてよかったと思います。

権謀術数も嫌だし、闘いも嫌だし、お城もらったとか、うばったとか、いやですね。

人類はよくなっているんんだ、ってことを確認するために時代劇ってあるのでしょうか、などとも思っていますが、

男社会を象徴していて、出世とか派閥とかを重ねて見ているのかしら。

でも、サラリーマンは本当に殺したりはしませんよねー。

とりとめのない、冷たい雨の夜でした。