山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

「犬は愛情を食べて生きている」

あっという間に7月になってしまいました。

今年2冊目になる本「犬は愛情を食べて生きている」(光文社)が刊行されました。

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ハル、張り切って宣伝中です。ナツも。それぞれの方法で応援してくれています。

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この本は、昨年放送した「ザ・ノンフィクション 花子と先生の18年」(フジテレビ)を作ったあとに、もっと獣医師・太田快作さんを取材したいと思い、はじめました。

 

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ドキュメンタリーを撮影している時にいろいろ話を聞くわけですが、全部は紹介できないし、

そもそも、映像化が難しいテーマがありました。

たとえば、太田さんは大学時代に全国の獣医科大学(当時は16ありました)をまわって、

外科実習(保健所などからもらいうけた犬を使って実習する、基本安楽死となる)をやめて、

命を奪わない代替法を広めようとしたんですね。全国代替法ツアーと呼んでます。

これ、すごい話だなーと思ったんです。学生が大学教育を変えようとしたなんて。

ある種の学生運動みたいだし、相当な覚悟がないとできなことだろうと思いました。

結果、現在では、日本の獣医科大学では、犬の命をうばう実習はやっていません(2017年から)

もちろん、太田さんたちの活動がすべてを変えたわけではないけど、「日本の獣医学教育を変えた」と仰る大学教授の方もいらっしゃって、影響は大きかったんです。

 

これはもっと調べたい。関係者に話しを聞きたい。他にも太田さんは大学時代にいろいろな挑戦をしているので、そのあたりのことを取材したいと思いました。

これは、映像表現より本の方が向いているだろうと思って、書くことに決めて取材をはじめました。去年の11月から今年の3月くらいまで。

北は北海道から南は神戸まで行ってですね、20人ほどの方からお話を聞きました。

とても面白かった。それをせっせと書きました。同じ時期に、「犬部!」小説版を書いたので、ほとんど休みなく、毎日原稿用紙10枚は書く日々でした。

そんなわけで、読んでもらえたら嬉しいです。ここ数年でいちばん、頑張りました。

 

それから、7月10日(土)より、ネットフリックスにて、映画「犬に名前をつける日」配信開始ですと、お伝えしましたが、10日からエンコードで(なんのこっちゃ?)、実際の配信はもう少しあとだとのことです。(ちゃんと教えてほしかった、ネットフリックスさん)、

配信日が決まったら、あらためてお知らせします!

 

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