無謀にも戦争中の国へ、3年に渡り通いまして、映画を作りました。
映画「犬と戦争 ウクライナで私が見たこと」と言います。
ロシアがウクライナに侵攻したのが、2022年2月24日でした。それから、報道を見ているうちに、どうにも行きたくなり、4月17日についに出発しました。
ポーランドから入って、つてを頼ってウクライナにも入り、戦争中でも(ウクライナが侵略されたので、「戦争」と言っていいか、いつも迷いますが)、動物を助ける人達に出会い、
彼らの活動を追いかけました。
途中でヘルソンのダムが爆破されたり(23年6月)、
今年の7月に行ったときは、泊まっていたホテルのすぐ近くの小児病院が爆破されました。
毎度、想定外の出来事が起こり(戦争ってそういうものなんですね)、あわあわしながら撮影を続けました。
3年が過ぎて、やっと1本の映画にすることができました。
どうかどうか、多くのひとにみてもらえますように。
戦争という大義のなかで、犠牲になり、
犠牲になったことすら歴史に残らない犬や猫や動物たち。
彼らのことを伝えようと思いました。
予告編もできたので、見て下さい。
予告
これからは随時、書いて行きます。
ウクライナのみんなが心配です。