山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

事件がない毎日をどうするか。

ビデオにとってあった、「デスパレートな妻たち」5回目を見る。

面白いことは面白いけど、なんていうか、普通の主婦の話から、ちょっと事件ものぽくなってきて、「もう、普通の主婦じゃないじゃん」って感じ。

もちろん、自分の頭をピストルでぶち抜いて自殺するなんてところから、普通の主婦の話ではないけど、でもさ、殺人とか事件とかを盛り込まないで、ドラマを作ってほしいという気持ちがある。

確かに、殺人や戦争や不治の病といった、大事件はドラマになりやすく、見ている方も非日常であるから、はまり易いのだと思う。けどさ、ドラマづくりとしては、ちょっと楽だよね。人が殺されました。って所から始まれば、ある程度の客は見込めるからね。

問題は、とりたてて事件はないのに、なんだかつまらない、って日常的不満をドラマで解消というか解決できたら、いいなと思うんです。何度もいうけど、「SEX & THE CITY」はさ、普通の30代の女性の、「なんかつまらん」「なんで、いい男いないの」「結婚できない」みたいな漠然とした不満と不安を丁寧に描いていたと思うわけだ。それは、全世界的(っていうか、先進国だけど)の、30代前後の女性の気持ちを的確につかんだのではないかしら。そういう意味でとてもジャーナルなドラマだったと思うのだ。

恋人が不治の病で死んじゃう・・悲しいってドラマはさ、時代設定関係ないでしょ。こういうのはジャーナルじゃない。そういうもんに興味ないんだよなあ。時代が反映されていないものに萌えることができない。

『空中庭園』面白かったなあ~。

豊田監督が、ちゃんと戻ってこれるといいと思うな。でも、映画業界もけっこう、ゆるいから大丈夫じゃないかと思うけど。
たださ、クスリはやばいよね。業界にもどってこれても、クスリやめられるかどうかに罹っているのでは。

いいじゃないか、クスリは映画だけで。

ってわけにはいかないのかな。