山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

はるるとの日々。

すっかりご無沙汰していた。 仕事が案外忙しく、体調もいまひとつだったので、ブログを書く体力がなかった。 が、日々、はるるとの関係は深まっている。 ミニの残していったオモチャで遊ぶようになった。 どこでものびのびとお昼寝をなさる。 板の間でもラグ…

[はるる」が来た。二日目。

そんなわけで、動物愛護センターから一命を取り留めてやってきた、「はるる」もすっかり家に慣れた模様。 お腹を出したり、 目の前で大きな口を開けたりする。 そして、気づいたこと。 はるるって、正面から見ると、牛っぽい顔。 しかし、尻尾が異様に長く、…

「はる」が来た!

ついにこの日を迎えてしまった。新しい犬が来たのである。 その名も「はるる」と言う。 到着、当初は、遠慮がちで、ミニ(前の犬)のベッドにも半分しか乗らなかった。 控えめな性格のようだ。 が、しばらくすると、持ち前のジャンプ力を発揮して、ソファに…

心ゆれる日々。

日記は毎日更新!と銘打っておきながら、日数があいてしまった。 毎度のことですが、じっくりした内容を書こうとすると、やや及び腰になっていた。 なかなか、毎日、忙しいのである。いや、どんなに忙しくても、文章を書くことに疲れを知らないタイプである…

映画「別離」

イランの映画「別離」をやっと見ました。 ベルリン映画祭銀熊賞受賞で、傑作の呼び声高い作品。 同じ監督の前作「彼女が消えた浜辺」は、wowowで見ておりましたので、作風というのはわかったつもりでした。 イランの映画ってなかなか見る機会がないし、だい…

舞台「海辺のカフカ」と村上ワールド

そんなわけで、昨日は、さいたま芸術劇場まで舞台「海辺のカフカ」を見に行って来た。 かの村上春樹さんの原作、蜷川幸雄さん演出の作品である。 主演は柳楽優弥くん。 彼にとって初舞台となるし、なんだか、ぴったりな配役だと思い、出かけて行った。 柳楽…

『毒婦」再び

「毒婦」の感想を読みに来る方が多いようなので、続編を書いてみたい。 前回も東電OLとの比較をしたけれど、木嶋容疑者と東電OL(被害者ですが)、共通点は援助交際以外にもあると思う。 それは、どちらも「父の娘」であること。 「父の娘」というのは、父か…

ドラマ「悪女について」

遅ればせながら、テレビドラマ「悪女について」を見た。(録画してあった) 有吉佐和子原作の昭和の末を舞台にしたお話である。 沢尻エリカ演じる、美貌の宝石商が、ある日突然の死を遂げ、その死の謎を、彼女の長い間の愛人だった男ー船越英一郎が解いてい…

「毒婦」読んだ!

『すべては援助交際から始まった… 「毒婦」北原みのり著((朝日新聞社)を読んで)』 「毒婦」とは、今年の4月13日に死刑判決を受けた木嶋佳苗容疑者のことである。インターネットで知りあった複数の男性から一億円以上のお金を受け取り、そのうち3名を殺害…