山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

映画「桐島、部活やめるってよ」

自主映画時代の後輩、吉田大八氏の新作「桐島、部活やめるってよ」を試写で見た。 いや、やられた。 原作が小説すばる文学賞を受賞した、現役大学生の作品くらいしか、知識がなかったし、この、なんともひとを喰ったようなタイトルに、ちょっと、ひいていた…

理想の老い方

先のことなどあまり考えたくないし、特に、80歳になったらどうなるだろう…とか、想像したくない。 女性の平均寿命は83歳くらいだから、それまで生きる可能性もある。 その時、どうなるんだろうなーと漠然と想像することもあるけど、あまり長い時間考えないし…

野性と生きる。(大げさ)

犬を飼う喜びはいろいろあるけど、その大きなひとつが、人間と暮らすだけでは得られない、自然や野性を身近に感じることができるということ。 たとえば、奴らは、言葉を発しないし、毛皮を着ているし、彼らなりの太古のリズムで生きている部分がある。 そう…

犯人はわかっている。

犬を飼っていると、日々いろんなことが起こる。 ある朝、起きると、リビングが殺戮現場になっていた。 被害者は、ミニーマウス(♀・年齢不詳)。 もはや、内臓はすべて抜き取られ…。 犯人は誰かとはるるに尋ねると…。 さあ、誰でしょうねーと首を傾げてみせる…

いいことはマメに褒める。

日々、疲れてしまって、なかなかブログを書く体力が残っていない。 今年の後半の仕事を整理して、前向きに対処しないといけないんだけど……いい加減な政治家みたいな文章になってしまった…… とにかく、ちょっとしたプライベートなトラブルにより、時間がなく…

「母親的ふるまい」という戦略。

先日の木嶋佳苗ナイトで感じたことの補足など。 木嶋佳苗なる女性は、婚活サイトで知りあった男性に対して、「母親」的スタンスでのぞんでいたフシがある。 ここは案外ポイント。 「つきあう」なら、セクシー系だったり、かわいいなどの一時的お楽しみが重視…

木嶋佳苗ナイト行ってきた。

今日は、新宿のロフトプラスワンで行われた、「木嶋佳苗ナイト」に行ってきた。 「毒婦」の著者の北原みのりさん、「別海から来た女」の佐野眞一さん、「木嶋佳苗劇場」の神林広恵さん、高橋ユキさんらが登壇し、木嶋佳苗について語る、というトークショーで…

ダメージから回復して。

今日は犬のことでも、小説のことでもない、よしなしごとを書く…。 今作っている、映画「犬のしあわせ」(仮)の内容のことで、元・構成作家で現在は、ドキュメンタリーのディレクターでもある友人と会った。 この映画は自社制作(スモールホープベイプロダク…

涙の…オーマイフェア!

私は一応、作家である。…たぶん。 これまでに7冊の本を出している。小説が6つとエッセイが1冊。 作家になるのは、子供のころからの長い間の夢であったので、初めて文学の賞をもらった時、初めて本が出た時は、マジで、生きててよかったーと思ったものであ…

奇跡的ということ。

大飯原発再稼働反対デモ、すごかったなー。 新宿のデモも。一日、家にいて、ユーストリームで視聴していました。 福島の原発20キロ圏内に残された犬猫、動物の様子を見ていると、被害を受けるのは人間だけじゃないことがわかる。彼らはなにも言えないけど…