山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

映画「汚れなき祈り」

ここのところ見た映画をまずは列挙。 「愛、アムール」(m、ハネケ監督)、 「日本の夜と霧」「青春残酷物語」「愛と希望の街」(大島渚監督)、 「彼女を見ればわかること」(ロドリコ・ガルシア監督)。 …かなり骨太のラインナップだなー。 大島渚監督に…

「卒業写真」を久しぶりに聞いて。

卒業式のシーズンだったせいか、最近、よく、荒井由実(松任谷由実)の「卒業写真」がラジオから流れてきた。 しみじみと名曲であるけれども、いまさら、気づいたことがあった。 初めて聞いたのは30年近く前だろうに、これまで1度もそのような視点にたって聞…

ひな祭り

先日、尊敬する女性監督を囲む会がありまして、ひな祭りとその監督の誕生会をかねて、女性監督が集まった。 で、ひな祭りらしく、ちらし寿司を作った。 サーモンをバラの花風にアレンジしたのが、自分としては、よくやった…と思った…笑。 細部。 が。 こうい…

「普通の結婚」ってなに?

「普通の結婚がしたい貴女へ」というテーマで、毎日jpにコラムを書きました。 「普通の結婚」ってそもそも、なんだろうって思うのです。 良かったら、読んでください。 毎日キレイ

ひとくちに映画と申しましても…。

最近、見た映画をメモしておきます。 「ゼロ・ダーク・サーティー」 事実のみを真摯に伝えようとした緊迫感ある作品。盛り上げて、感動させようとしたり、脅かしたりの演出がいっさいなくて、あっぱれ。それでも、ビンラディン宅を襲撃するシーンは目が離せ…

病めるときも、健やかなるときも。

ある日、家に帰ると、こんなことになっていた。 犬らが、自分の寝床を破壊していた。 片付けるのに小一時間かかった。 当然、犬ベッド(1万円くらいした)は捨てた。 かと思うと、こんな風に暴れる日もある。 尾崎豊なのか…?ってくらい、なんでも破壊したい…

ハリウッドの漁師

ネット上で有名な、「メキシコの漁師」の話を映画監督におきかえて、考えて見よう。 ある地方の小さな村に、暇な時間に、近所の友人たちと小さな映画を作っている人がいた。 普段は別の仕事をして、撮りたいときに撮りたいテーマで、細々と撮っている、自主…