2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧
雨の日曜日。 といっても、昼の間はほとんど寝ているので、天気ってあんまり関係ない。お昼頃一度起きて、お昼ご飯をいろんなひとや犬に食べさせたら、午後三時くらいからまた寝た。目が覚めると夜になっていた。すぐに夕食の時間で、作るのが面倒なので、お…
9月も終わろうとしてる…ことには、とりあえず、気付かないふりをしよう。知らない、知らない。 今日は、ジムに行った。行きたくなかったけど、今月中に行って、手続きしないとまた過分な会費を支払うことになるので、小雨のなか、やる気なさそうに歩いていっ…
基本的に落ち込み気味。 最近、読んだ本のなかで、ひっかかった文章。 「顔見知りのなかでも自分を殺す可能性が一番高いのは、家族である。アメリカでは、配偶者とは、自分を殺す確率のもっとも高い他人のことだという言い方まである」(「おひとりさまの老…
最近、映画関係者と話すと、「映画はテレビ出身の監督に乗っ取られた」みたいな話になる。確かに、テレビ出身の監督が大作を撮ることが多くなった。20年くらい前だったら、考えられなかっただろう。 映画を撮るには、今やいろんな道がある。ひとつは、助監督…
佐藤真監督のお別れ会に行ってきた。 人柄が偲ばれるように、会場からは参列者があふれていた。親しい方々の挨拶があり、短いスライドが上映された。 会のあとは、監督協会のひとたちと飲んだ。いつも通り、みなさん個性的なひとたちなので、にぎやかだけれ…
昨日は、「サッド・ヴァケイション」を見てきました。 浅野忠信にしびれました。オダギリジョーもかっこいい。あと、色がきれいだったな。中身については、いろいろな思いがありますが、映画を撮るってなんだろうなーとチト根源的なところまで考えてしまいま…
中村うさぎさんの「セックス放浪記」を読む。 面白かったなー。面白いというより、すごい。(あ、また、稚拙な表現が)。デリヘル嬢になってみたり、今度はウリセン少年、買ってるんだ。次々試すところもすごいけど、それを包み隠さず書いてしまうところもあ…
昨晩、初めての公園に愛犬二頭と出かけました。 いつものように真夜中です。なんか暗闇でごそごそしているなーと近づいたら、ぱっと猫たちが逃げました。そっか、猫のたまり場だったのねーとさらに近づくと、一匹の猫が飛び降りてきて、「キー!」って牙をむ…
上野千鶴子先生の「おひとりさまの老後」を読んでいる。 さすがに、老後を考えるには早い年齢だけど、上野先生のような方が、老後をどう考えているのか知りたかった。 まだ、途中なんだけど、平均寿命でいうと、女性のほうが男性より10年ばかし長いから、結…
気づくと連休であった。普段から暦と無縁の生活をしているので、かような事態になると結構困る。というか、自分は困らないけど、通常のスケジュールで動いている方には迷惑をかけることになる。すみません、ぼんやしててて、みなさま。(って、誰に謝ってる…
今日は、自分が脚本を担当した映像作品の現場に行きました。 ロケセットは渋谷のクラブです。店にはエキストラも合わせて、若者たちがわんさか。昼間っから、大音響のなか、踊っておりました。(って、撮影しているから当然なんだけど)。 で、そういうとき…
テアトル銀座で「酔いどれ詩人になる前に」を見る。 ご存知、チャールズ・ブコウスキーがモデルの物語である。今の時代に置き換えて描いているようで、それがちょっと違和感があった。ブコウスキーを演じるのは、いにしえの青春スター・マット・ディロン。大…
ちょっと不思議な一日。 午後、ある映画の試写会に行くと、地下鉄の出口を間違えて道に迷う。やっとたどり着いたら、満席で入場を断られる。ったく、なにやってんだよ!と自分つっこみをいれつつ、一度は他の映画を見ようと思うけれど、次の打ち合わせが18時…
昨日は、ヤプログの事情で更新できなかったので、火曜の朝、書いてます。(暇なのかよ!) 話題の「カラマーゾフの三兄弟」を読んでいて思ったこと。男は三タイプいて、女は二つか。 男 1)長男・ミーチャタイプ ハンサムな放蕩息子。酒と女に溺れて、暴力…
品川で映画「包帯クラブ」見ました。 柳楽優弥さん、すごかったです。(お、文筆を生業にする者とは思えない稚拙な文章だ)。 いやあ、存在感のある俳優さんです。芝居の巧拙とかを飛ばすような、ありがちな言葉でいえば、オーラがある。彼が出てくると、画…
なにげなく始まった飲み会が(19時開始)、二軒、三軒とはしごし、途中参加のひとも現れ、そのまま、うちに流れて、朝になってしまった。これで、12時間近く、しゃべりつづけたことになる。 みんな同じテレビ・映画業界のひとたちなので、しかも、長くその世…
コピーライターの糸井重里氏が、自分がコピーライターをやめた理由をこんな風に語っていた。 「今、○○が売れています!」というコピーがもっとも力を持つようになったので、コピーに興味がなくなった…と。 確かに、糸井重里さんが活躍をした頃って、凝ったコ…
今日は、劇団イキウメの「散歩する侵略者」を見てきました。 この劇団の芝居を見るのは初めてでしたが、複数のひとから、「面白い」と聞いていたし、ポツドール愛好仲間の某・編集者さんもここをごひいきにしているみたいなので、前から行きたいと思っていた…
NHKBS2で「デスパレートな妻たち」の2シリーズを毎晩2話ずつやっているので、寝不足気味。自分ではすっかり、シーズン2は見終わっているつもりだったけど、見損なっている話が結構あって、確認のために、毎晩見ている。(アホか)。なかなかやめられないよ…
とても久しぶりに、文芸誌「文學界」10月号を購入。 なぜって、イチオシ劇団、最近もっとも楽しみにしている、劇団ポツドール主催者・三浦大輔氏が登場しているからであった。同世代の人気劇団、チェルフィッシュと五反田団の主催者との対談であった。(この…
そんなわけで、週が開けてもぐったりしていた私ですが、少々、朗報がありました。 石田衣良さんや角田光代さんらも書いている短編集「オトナの片思い」(角川春樹事務所)が、増刷になるそうです。うれし。共著とはいえ、うれしいもんだ。 さらに、「オトナ…
この土日、すごい勢いでアクセス数が激減。 なんかあったのかしら。9月なのに、猛暑だから?週末だから。なんとなく、「読む気」しない気候なのかな。ま、いいや。晴れの日もあれば、雨の日もあるってことで。 テレ朝で、黒沢作品のリメイクやっていたから、…
渋谷にて、「リトル・チルドレン」を見る。 アメリカのベストセラー小説の映画化。アカデミー賞の候補にも上がっているということもあり、期待度大ででかけた。舞台は、ボストンの郊外の裕福なひとたちの集まる住宅街。人気ドラマ「デスパレートな妻たち」を…
昨日、チリ大使館主催のパーティに行ってきました。 パーティーというか、チリでもっとロケをしてください、という日本の映像関係者向けのお披露目会でした。 会場では、チリで撮影したというコマーシャルフィルムが次々と上映され、なかなかかっこいい映像…
映画監督の佐藤真さんが、亡くなられた。 佐藤真さんは、新潟水俣病をテーマにしたドキュメンタリー映画「阿賀に生きる」などで知られる、優れたドキュメンタリー作家だった。監督協会の広報の仕事を通じて、短い期間だが、一緒に仕事をしたことがあった。フ…
渋谷にて映画「天然コケッコー」を見てきました。 まず、もっとも印象に残ったのは、その景色の美しさです。見たことのないタイプの海岸が出てきました。おなじみの湘南のような、どすぐろい砂浜ではもちろんなく、かといって、これまたおなじみの沖縄・八重…
なぜか、「ポツドール」の「恋の渦」のDVDを再び見る。 セリフがたくさんあって、同時進行で4つのシーンが進むので、もう一度把握したかったのだった。それで通してみて気づいたこと。漠然と、携帯メールっぽい舞台ではないか、と思った。最近、仕事で、携…
劇団ポツドールの「恋の渦」をDVDで見る。 すげえ。とにかく、すごいとしか言いようがない。ポツドールを知ってから日が浅く、実際に舞台は一度しか見ていない。が。衝撃を受けたので、現在、DVDを集めている。そのうちの一本。 いろんな恋愛のかたちが描か…
テレビドラマ「デスパレートな妻たち」を見ていますが、ふと気づいたことが。 麻薬ディーラーあり、子供を誘拐するひとあり、殺人あり、たれ込みあり、「デスパ」の舞台である、郊外の高級住宅街では、なんでもありである。いろんな種類の悪いひとや事件が次…
今日から9月。決定的に夏が終わりそうなので、終わりゆく夏を惜しんで、「犬の夏」写真を繰り返しアップ。泳ぐミニ。7歳。 久しぶりに、深夜の散歩に行く。なんだか肌寒い。公園に行くと、つい最近まで、蝉の音がうるさかったのに、もはや一匹も鳴いていない…