山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

ありきたりな土曜日。

9月も終わろうとしてる…ことには、とりあえず、気付かないふりをしよう。知らない、知らない。

今日は、ジムに行った。行きたくなかったけど、今月中に行って、手続きしないとまた過分な会費を支払うことになるので、小雨のなか、やる気なさそうに歩いていった。手続きは簡単に終わり、せっかく来たのだから、いつもメニューをやった。来る度に、やっぱりプールにすればよかったと思うけれど、水着を借りてまで泳ぐ気持ちになれず、適当にマシンをやって、お風呂入って終わり。

ジムの近所に、ブックオフが出来ている。カップケーキやコーヒーをおいたこじゃれたカフェも併設してある。ふらりと入る。読みたかったけど、定価で買う気のしなかった本を買おうと思い、店内をふらつく。ようするにブックオフにメインにある本というのは、ベストセラー本ばかりだ。たくさん売れたからたくさん古本になるんだ。なんだか、普通の本屋にいるより、寒々しい気持ちになってくる。(それは、おまえの本が並んでいないからだよ!と言われてしまえばそれまでだけど)。

ブックオフの棚を見ると、ここ数年で売れた本がわかる。もちろん、マイナーな本もあるけど、ひっそり並んでいるだけなんだな。三冊ほど購入。何を買ったか書いてもいいけど、ようするにそれって、定価では買う決意がつかなくて、でもちょっと読んで見たいというねじれたものなので、やめておく。いたずらに敵を増やしたくないからね。

ずっと微熱状態。そういう時にジムに行っていいのかわからないけど、行った。あーあ。なんでもう、週末なんだ?というのが正直な気分。昨日寝ている間に神の啓示を受けて、なにをどうやって書いたらいいからひらめいたような気がしたけど、どうやら、あれは単なる夢だったようだ。まことにお目出度い話である。

小雨の土曜日。ジムの帰りには、ドーナッツやに行くのをやめて、ブックオフに行くことになりそう。でも、傷つくからやめよっかな?