山田あかねの一喜一憂日記

テレビディレクターをやりながら、小説書いてます。映画も撮りました。脚本なども書いてます。 本、買って下さいね。

おかあさん猫の愛情

昨晩、初めての公園に愛犬二頭と出かけました。

いつものように真夜中です。なんか暗闇でごそごそしているなーと近づいたら、ぱっと猫たちが逃げました。そっか、猫のたまり場だったのねーとさらに近づくと、一匹の猫が飛び降りてきて、「キー!」って牙をむきます。見ると後には子猫たち。そっか。お母さん猫なんだ。うちの犬たちは猫から見れば巨大だから、お母さん猫、さぞ、怖かったでしょー。でも、うちの犬たちはまったく、猫に関心なく、「キーキー」言われてもな…って感じでふらふらしてます。けど、お母さん猫必死でかわいそうだから、犬をひっぱって、その場所から離れました。すると、お母さん猫、追いかけてくるの。追いかけて来るのと振り返ると、お母さん猫、立ち止まり、もう一度「フハーッ!」って感じで威嚇。「二度と来るなよ!」ってやくざの捨て台詞みたいな感じ。

こっちの犬たちは、そんな猫さん、全然見ていなくて、初めての公園だから、他の犬の匂いを嗅ぐのに忙しそうなのね。「ごめんねー、もう近づかないから、心配しないでねー」と、お母さん猫に謝って、その公園をあとにしました。

なんか、いじらしかったな、お母さん猫。もし、うちの犬たちが猫に立ち向かっていくタイプの犬だったら、本気だしたら、大きさといい、こっちは2頭いるわけだから、お母さん猫にまったく勝ち目はないと思うの。お母さん猫そのものが、子猫かと思うくらい小さくて痩せてたし。勝ち目ゼロなのに、捨て身でぼんやり人間と巨大犬に立ち向かってくるその勇気に打たれました。がんばれ、お母さん猫。

あのお母さん猫と子猫たちが無事に生きていけたらいいなーと思いました。深夜の公園にも野生の王国はあったのだった。