山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

「母親的ふるまい」という戦略。

先日の木嶋佳苗ナイトで感じたことの補足など。

木嶋佳苗なる女性は、婚活サイトで知りあった男性に対して、「母親」的スタンスでのぞんでいたフシがある。

ここは案外ポイント。

「つきあう」なら、セクシー系だったり、かわいいなどの一時的お楽しみが重視されるけど、結構、今でも、結婚となると、「長くつきあう」から、料理がうまいとか世話をしてくれるとか、「母親的」な要素が肝心だと思われるのかもしれない。

で、そういう女性を望んでいるひとを対象にしたようだ。

女が男をだます…お金を巻き上げる…という事件だと、たいてい、その女は「性的魅力」でもって、男を籠絡することになっていた…なっていたと思われてたけど、今でもそういうタイプの方が多いのかもしれないけど、案外、「母親」作戦も有効なのかもしれないと気づいたのだった。

しかし、前に50代なのにイケメンの年下彼氏(35歳)とつきあっている女性(美人)が言ってたのは、
「一番、気をつけているのは、彼の母親にならないことなんだ」ってゆってた。

「母親みたいで楽」って思われたら、別れるとゆうてた。

だから、母親的スタンスっていうのは、性的スタンスと同じくらい、男性にとっては「効く」ということで、それを木嶋佳苗さんはよくわかっていたのだなあと思った次第。

久しぶりにゆっくり家にいられたので、午前中から書いてしまった。

さわやかな土曜の朝にあまり似合わない内容だけどね。

昨晩は、ツイッターに、「ブスとフェミニズム」「恋愛至上主義とフェミニズム」について、思いつくまま書いたら、結構反響あったので、おって、これについても、ここでちゃんとまとめて書きたいと思ってます。

イタイことばかり書いたから、優しい写真をつけておこう。



 子なくても ふたつの命 我を待つ 
       
            (詠み人知らず)