山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

帰ってきた時効警察とか。

今日は、そういえば、「時効警察」のオンエア日だった。
(自分で脚本を担当したものが流れるの、ひさしぶり)
しかし、昼間からいろいろ事件がたてこんでいて、その捜査のために、多忙でした。(私は刑事ではないけどさ)にもかかわらず、さっきまでは、山田太一作のフジテレビのドラマを見ていた。おお、渡辺謙さんの存在感よ。前半を見逃したので、どうやって、ふたりが知り合ったのかわからなくて、残念。けれどもかなりムズカシイテーマに取り組んでおられるのだなと思った。

今日は雨だったし、肌寒かったから、遊びに行くのをやめて、ヨイコはおうちでテレビを見たのではないか。だったら、視聴率あがるかなあ。いや、しかし、家に帰ってきたからといって、ヨイコがテレビを見る時代はもう終わっただろう。私だって、テレビの前にいる時間より、パソコンの前にいる時間のが圧倒的に長いし、
(まあ、仕事もしてるんだけど)、最近では、ネットラジオをよく聞いてるし。

この分でいくと、ネットドラマがもっと広がる可能性は高いよなあ。そしたら、テレビではタブーのネタも、視聴者を限定するような内容ももっとできるようになっていくのだろうなあ。今って過渡期かな。そんなことを考えた夜。

仕事は押し詰まり、気ばかりせく。窓をあけると、春のような生暖かい空気。
って、ずっと前から春だったけどさ。

ここでぐっとこらえて宣伝。
時効のドラマ、もし気に入ったかた、どうぞ、イノチかけてる小説もよろしくお願いいたします。
「すべては海になる」「ベイビーシャワー」(小学館)・・せつない物語です。
エッセイ「女の武士道」(PHP文庫)・・テレビの制作秘話満載!

ほんとうの感動をあなたに!(なんちて?