山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

撮休

今日はお休みでした。

昨日、疲労マックスだったので、爆睡。一度7時に起きて、また寝て10時に起きて、朝ご飯食べて、午後少し仕事したら、夕方また、寝ました。寝ても寝ても眠いです~。

2日撮影して撮休なんて楽じゃん!と言われたらそれまでだけど、昨日は深夜まで打ち合わせあったし、明日から、怒濤の撮影が始まるのであった。厳しい自然環境あり、昼夜逆転ロケあり、乱闘シーンあり、などなど、ハードな日々がてんこ盛りである。ふーわくわくするぜ。(と、余裕を噛ましてみせておく)。

心情的にはいろいろあるけど、撮影はすこぶる順調と言わざるおえないでしょう。いつもまきで終わるし。トラブルはひとつも起こってないし。きっとすばらしいのだ。

が。

自分はやはし、クヨクヨ主義なので、これほど順調でも、「えっとあれはあれでよかったのか」とか「あのときもっとこうすべきではなかったか」と撮り終わったシーンについても、じくじく考えるのであった。終わったことは忘れて、前を向こう!という考えもある。けど、やっぱり作品をつくるってことは、いつまでも作品のことを考え続けるってことだと思うのですが。というか、そういう考えの繰り返しの先にしか、作品は生まれないように思う。たゆまぬ反省と努力。って、自分の場合は、往生際が悪いだけか?

しっかし、俳優部さんがとてもすてきななので、うれしいです。時々、モニターを見ながら(撮っているシーンが映っているのね、モニターに)、泣きそうになるのであった。かっくいいから。すてきなセリフをすてきなひとが言ってるわ、うっとり…って感じです。
そういう部分は相変わらず、おめでたいのだった。

明日はまた、自分的に「泣き」の入りそうなシーンなので、わくわくだー。大自然のどまんなかにて、ハードなロケを敢行だ。こんなたいへんなところをなんでロケ場所に選んでいるのだ?そうか、わたしか、わたしが選んだのだった。とほほ。

がんばろー。がんがるー。かんがるー。