今日は横浜・黄金町で、「著者が売る本屋さん」というイベントがあり、参加してきました。
友人の作家・阿川大樹さんのスタジオの軒先に本を並べて売りました。
黄金町じたいがイベントをやっているので、三々五々、ひとがやってきてはのぞいていく。
「どうやって本って出すんですか?」とか「一冊書くのにどれくらいかかるのですか?」という普通なかなか質問されない、ベーシックな疑問を持たれたりして、新鮮な体験でした。
考えてみると、自分は普段テレビで働き、本書いたり、映画撮ったりという、ある意味、「そっち」側のひとなので、自分のやっていることが特別に珍しいことだとは思っていなくて、なぜなら、まわりにも、映画撮ったり、小説書いたりしているひとがいるので、逆にそれが普通なのだ。
が。
一歩退いてみると、本を書いたりすることは、決して、普通のことではないかもしれない。なので、「めずらしい生き物」を見るように質問されるのは、当然だったのかも。ちょっとびっくりしたけど…。
そんなわけで、新鮮な体験の一日だった。
あと、本を売るのがどんなに大変なのか…ってこともよくわかりました。本屋さん、偉い、ありがとう。
ミニのことで、この世の終わり…の気分であったけれど、すこし、外の空気を吸って、気持ちも落ち着いた。
もちろん、これからは、ミニ中心の生活、「ミニちゅう」として生きていくのですが、それでも、たまには外の空気を吸わないとね。