山田あかねの一喜一憂日記

テレビディレクターをやりながら、小説書いてます。映画も撮りました。脚本なども書いてます。 本、買って下さいね。

311以前と以後で。

犬のことばかり書いてますが、もう少し。(タイトルの話は後半に出てきます)

ゴールデンレトリーバーらしき「なつ」ですが、正直に言えば、なつはブスです。

オスだからブオトコ、今風に言えば、ブサメンですか。



これはかわいく映ってるほう。



ふだんはこんな感じで、どことなく、おじさん臭がただよいます。まだ、子犬なのに。

一方の、はるるさん。



精悍な顔立ちですが、以前の預かりさんに「寅さん」に似ている…と言われていた女子であります。

言われてみるとそんな感じもして、美形というわけじゃありません。

ところが、以前、溺愛していたミニさんは、たいへん美しい犬でした。



散歩していると、人々から、「きれいな犬」「美しい」「かわいい」と言われるのは日常チャメシゴトでした。

母犬のカナもまた美しい犬でして、テレビのレギュラー番組を持っていて、「山田さんが、すごくきれいな犬と一緒に出ていた」と言われたモノでした。



けどね。そういう話ではないんです。

ここまでお読みくださった方は、犬の容姿をうんぬんするいやらしさ、前の犬と比べる愚かしさを感じられたと思います。

実際は前の犬と比べることもありません。比べようがない、それぞれが自分にとって、唯一無二のかけがえのない犬だからです。

いえ、ただ、なんとなく、しみじみ、なつは、不細工じゃのう…と思うので…(あ、まずいか)

でも、性格の明るいいい奴なんです。

一日中、はるると格闘してます。



はるるは、どうしようってくらい、甘えん坊で嫉妬深いです。

私がなつを抱きしめると、飛んできてじゃまします。どんなおやつ、食べ物よりも私になでられることを選びます。

なでてやると、本当にうっとりした表情になります。

一方のなつは、さばさばした性格で、なでられるより、食べ物のがずっと好きです。

犬もいろいろであります。

犬にかぎっては、

みんな ちがって みんな いい

(©金子みすず)

てな感じです。

余談ですが、今日のデモはすごかったですね。

なんか、時代の分岐点にいる気がしました。

けど、偶然みた、NHKの番組で、リゾート開発者の星野さんという方が、東北の観光を盛んにするには、「震災前からあった問題を解決しないとだめ」と言っていたことが印象的でした。

私もそう思う。

福島の原発によって、20キロ圏内に残された動物たちはひどい目に会いました。犬や猫も。

けど、問題は震災前から原発前からあったんです。

ずっと、愛護センターで命が消されてきたわけです。

原発問題で、強くフォーカスされた部分もあるけど、このテーマを10年前から、地道にずっとやっているひとたちがいる。

(たとえば、取材させてもらっている、「ちばわん」とか。ここは10年で2500頭以上の命を救ってきた)

震災や原発をきっかけにするのはいいと思うけど、それだけに終始しないように気をつけたいものです。

(自分こそが、それをきっかけに、本格的に犬問題に着手しましたので、つい流されないように自分を律しております)

今も日常的に命を亡くしている、犬猫がいるのは事実だから。