山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

アメリカの夜

今は、18日金曜日の朝6時過ぎである。
ものすごい久しぶりに朝まで飲んでしまった。

夕方から監督協会の集まりに参加。
その後、高原秀和監督の「つむぎ」を見に行く。
ピンク映画はひさしぶりだったけど、いろいろ考えるところの多い映画だった。
出てくる女性たちはみんな、自分から好きな男にぶつかっていく。
迫って迫ってすぐに寝る。
そしてその先にあるのは。

女性たちの脱ぎっぷりも良かった。
日本のH系映画にありがちな、じめっとしたエロティシズムではなく、好きだから寝るという乾いたエロスが描かれていて、時代の流れを感じた。

その後、監督のひとたちと延々飲む。
映画監督は、みんな明るくておしゃべりでひと好きである。
やはり、「ひと」相手の商売だからだろうか。

もともと映像業界育ちのわたし。
最近は、執筆業に移行しつつあったけど、書き物業界は孤独だ。

ので、今夜は久しぶりに弾けて楽しかった。

やはり、映画も撮らねば。