山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

カラダの野性と出会う

<気分転換のため、今日から模様替えしてみました。>

「野性」をテーマにすると、アクセス数が飛躍的に伸びるので、調子づいて、今夜もテーマは野性だっ。

ヒトの気持ちのなかにも野性はたっぷり眠っていて、普段はそれをうまく飼いならして、生きているような気がする。でも、時にそれを解放、爆発させることも大切だよねえ。

近所の気に食わないガキを誘拐するとか、欲しいものをお金を払わないでとるとか、キレたついでに、やたらに暴力をふるうとかは、多分、野性じゃないでしょうねえ。だってそんなことしたら、自分のいのちも危ないもんね。動物はそういうムボウなことはしないのだ。

じゃあ、野性の解放ってなにかしら。
とりあえず、三大快楽の追求でしょうか。かけねなしに。
食欲、睡眠欲、性欲、ですか。

これらは後先考えず、追求するとどうなるのかしら。たぶん、一日でできることってたかが知れているので、追求しても、社会生活破綻したりはしないのよね。

食欲の場合なら、一日中、好きなもの死ぬほど食べても、その日だけなら、それほど太らないでしょ、きっと。睡眠欲にしてもさ、24時間寝ても(仕事さぼっても)、クビにはならないでしょう。

一日限定なら、解放OKじゃないかしら。

そんなわけで、今日は死ぬほどうんざりすることがあったので、近々に野性を解放する予定。そうじゃなきゃ、やってられねえよって気分です。どの分野の野性を解放するかは秘密ですけどね。

あ、それから、こんなダークなことを書いたあとに書くのは、ちょっと胸が痛いけど、でも
おめでたいことがひとつ。

web上の友人、阿川大樹さんの作家デビューが決まりました。ダイヤモンド経済小説大賞を受賞された小説が出版されるとのことです。

彼もずっと書き続けていたひとなので(ひと知れず、web日記を愛読し、応援してました)
ほんとに嬉しいんです。

願いは叶うんだ、やっぱり、という気持ちです。
こういう気持ちって、ひとつのことを粘ってやってきたひとにしか、わからないかもしれないけど、嬉しいんだよなあ。

この世界には、「一夜明けたら大女優」的なデビューをするひともいるけど、そういう星の下に生まれなかった身としては、ひたすら書くのみ、地道な努力を続けるのみ、なので、同じ境遇のひとに優しいのだ。

最近、へこたれることばかりだったけど、ひさしぶりの朗報でした。