山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

海辺の夕映え・・

沖縄3日目。

朝寝過ごして、ホテルのひとからの電話で起こされてあわててチェックアウト。
眠い頭で、荷物をあずけて出発。目当ての音楽関係の某所にたどり着く。ここではなかなか収穫あってまずまず。近所の公園で携帯とpcを使って、できる範囲でテレビのお仕事。

すべてがゆったりムードの沖縄で、日曜日の昼下がりに、公園で仕事している私はかなりへん。
けど、仕方ない。

夕方、ほとんどの仕事は片付いたので、せっかくの沖縄、海を見に行こうと考える。なんでもサンセットビーチというところからは海に沈む夕日が美しいとのことで、「海」好きの身としてはぜひにと考える。

で、タクシーに乗って向かう。すると、大渋滞。ああ、これでは夕日に間に合わないのではないか、と心配していたが、なんとか渋滞を抜け、日のあるうちに海岸へ。しかし!

一天にわかにかき曇り、突風が吹きすさぶ。まるでギリシア悲劇のような、急な場面転換だ。
なんか、神様を怒らせるようなことしたのかな、わたし?

タクシーのドライバーさん、こんな時に海岸いっても大変な目にあうだけだよ、という親切なアドバイス。そこでやめときゃいいのに、やっぱりいく。すると、タクシーのひとの予想通り、目も開けられないくらいの風。ものすごく寒い。

けど、決めたことはなんでもやってしまう、どうしようもない性格の私は、海岸に向かって歩いたのだ。突風のなかの砂浜では誰もいなくて、海独り占め、というよりちょっと怖い。というより、寒い。

早々にひとのいる場所に戻り、なにやってんだろうと反省。

その後、アメカジ風の店をのぞいて、~中略~今は、都内の自宅です。とにかく眠りたい。