山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

温泉にも浴衣にも間に合わず。

沖縄2日目。快晴。

細かい話だけど、那覇で泊まるホテルを決めるとき、ふつうのビジネスホテルでいいやと思ったけど、なんとなくガイドを見ていたら、「大浴場、露天風呂あり」という記述にひかれ、kというホテルに決めた。基本がリゾート向きなので、シングルがなくて、ツインのシングル使用だから、やや割高。

それでも、日夜仕事で疲れたカラダを満天の星空(想像)の下の露天風呂で癒せるならよいのではないかと思った次第。けどさ。

夜のお仕事を終わらせて(と書くと飲み屋のネエさんみたいだけど)、家路ではなく、ホテル路につき、きゃー温泉だわと楽しみにしていたのもつかのま、温泉施設は23時までだった。ちえー、じゃ、明日の朝早起きして入ろうと決意して眠れど、目が覚めたときにはすでに、約束の時間ぎりぎりでフロどころじゃない。

さらに次の夜もホテルに戻るとすでにお風呂は終わってる。これじゃ、温泉付きにした意味ないなーと思ってもあとの祭り。部屋で小さなバスタブでぐったり。

今回のホテルでは失敗がもうひとつ。海外ならともかく、国内のロケの時には、たいていパジャマはもっていかない。だって浴衣が常備されているでしょー。少しでも荷物を減らしたいからね。
ところが、今回のkホテル、浴衣がない。えーそーなの?

最近は、環境のため、ということで、タオルも洗ってほしい分だけ取り替えるしくみになっていたり、これまであったいろんな使い捨てグッズがどんどん減っている。それはそれでいいことだけど、浴衣までなくなるとは思ってもみなかった。アウト。夜、着るものがない。

仕方なく、なにも着ないで眠ることに。(そういう年かよ)
服もぎりぎりしか持ってこなかったからしょうがない。それに沖縄暖かいからまあいいかと。

朝ご飯付きだったけど、毎朝ぎりぎり寝過ごしていたので、朝ご飯もパス。こんなんなら、ただのビジネスホテルにすればよかった。そんなことをばたばたと帰る準備しながら考えてたら、ちゃんと浴衣常備されてた。気づかなかっただけ。あほやなー。

時間に余裕がないと、いろいろ抜け落ちるのであった。