山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

ほめられると遠くまで走る。

今日はごきげんである。

私は単純なので、なんであれ、「ほめられる」とごきげん。生きててよかった~とすぐ思ってしまうたちである。(ゆえに甘言を信じやすく、煮え湯を飲むことも幾たびかあったのではあるが・・)

ともかく。
本日、いつものように某社にてテレビのお仕事をしていたわけである。
すると、年の頃20代の前半のまことに今風のかわいらしくも、視線の鋭い女子が駆け寄ってきて話しかけるではないか。
「山田さん、猫が好き、書いてたんですよね~」
「はい、いくつか書いとりました」

廊下で話すこと数分。この女子は私の書いた回をきっちり覚えていてくれて、しかも「すごく好き」というではないか、う~ん、うちにあるDVDボックスその場で全部あげちゃおうかと思ったよ。

その上、ラッキーは続き、通りすがりの女子にも先日の「時効警察」面白かった~と言われ、浮かれる。さらに、物書き仕事の新たな発注が2つほどあり、うひー今日は日がいいねってなもんである。

昼間はテレビの取材で武蔵野の公園を歩いた。梅は8部咲きで、桜のつぼみも膨らんでいる。相変わらず、風は冷たいけど、心はあったかいぜ。

と、このように、ちょっとほめられ、ちょっと未来の仕事があると、すっかりご機嫌なのであった。

明日からロケ3連チャン。忙しいわ~とつぶやいたら、一年間で連ドラ3クールやった強者から、3日連続くらいで威張るな!と言われてしまったわ。そうね、今回のロケは、とてもよいお話を聞けるし、楽しみだわ。

そんなわけで、春浅い、やや浮かれた夜。