山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

運命のひとに会う(笑)

そうか、ゴールデンウィークってやつが始まったのね。
私には、あんまり関係ないけど、夕方、外に出て実感する。地下鉄も駅もすいてる。
時間とお金に余裕のあるひとは、海外に出かけてしまって、東京はガランとしてるのね。

そのどっちもない私は、下北沢に芝居を見に行きました。
ナイロン100%公演「カラフルメリィでおはよう」(作 ケラリーノ・サンドロビッチ)

すごい満席、補助椅子も出ていた。
外は小雨模様で寒かったけど、人々の熱気のせいか、場内は暑い。(それとも遅刻しそうで、駅から走って行ったから、自分が発熱してただけ?)

そんなわけで、3時間近いケラさんの舞台を堪能。笑かしてもらいました。

帰り際、友人を発見。
今後、お仕事一緒にする予定のひとで、実は下北に向かう井の頭線のなかで、書く予定のストーリーを考えていたところ。「どうなったかな~中身、相談したいなぁ」なんて思っていたら、そのひとがいるからびっくりというか、ラッキーというか。

なんかさあ、こういう偶然というか、運命というか、そういうことってよくある。
テレビー映画ー芝居ー出版などは業種が違うといっても、重なる部分はあるんだから、運命というのは大げさかもしれないけど、物事はよい方向に解釈したほうがいいと思うので、運命ってことにしておこう。

これって、神様が勧めている仕事なんだわ、「イケイケ」って。だから、その友人と今夜、会わせてくれたのね、って考えることにする。

たぶん、今のところ、すごく、順調。おかげさまで、書き物の仕事、いくつも発注があって、それもひとつひとつが、数年前の私が聞いたら、身をよじって喜ぶような、数十年前の私が知ったら、それなら、生きていようと自殺を思いとどまるような・・とにかく、とてもハッピーな(今のところ)状況であります。

あとは書くだけさ。

ふっふっふっふ。といつまでも不敵に笑いましたとさ。
(いえ、心はいつも謙虚な白百合でございます)