山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

連休なんて知らない。

今日は、父の一周忌の法事でした。
よく晴れて近頃にはめずらしく暖かく、穏やかな春の日。
連休で、都内はすいていたので、移動も楽で、無事終わりました。

もう1年か。早いものだ。

去年の今頃は、ミラノから帰ったばかりで、二冊目の小説が出版されるかどうかヒヤヒヤし、自分で企画した韓国の文学ドキュメンタリーが成立するかどうかで、どきどきしていた。結局、両方とも望みはかなったけど、一方で、それしかやらなかったので、経済的には困窮した。ふむ。1年ってそんな感じ。

明日から(実際はすでに)5月。これからがーっといろいろ追い上げて頑張ろう。働こう。

昨夜から今夜にかけて、「さようなら、さようならハリウッド」と「バッド・エデュケーション」のDVDを見る。意識してなかったけど、どちらも主人公は映画監督。「さようなら~」はコメディだけど、「バッド~」は深刻なお話。う~む。

「さようなら~」はとてもよくできた、わかりやすいお話。目の見えない映画監督っていう発想ひとつでどれだけ膨らませるか、というシナリオ学校の教材になりそうなテーマだよね。主人公にどれだけ負荷を追わせて、それを解消させる気持ちよさが映画の、骨格だったりするからね。

現在、いくつかのプロットを考えているので、映画を楽しんでみるというより、「こういう展開にもっていくのね」とか「これはなにがやりたのか」という視点で見てしまって、ちょっとつまんないかな。

夜中にDVDを返しにいって、延滞金いっぱいとられてとほほ。
どうしてもいつもこう、延滞しちゃうのかなあ。

明日は月曜日。
連休、連休っていうけど、明日もあさっても別に普通に働けるじゃないかあ。
ってなに、怒ってるんだか。