山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

韓国における日本文学のあいまいな軽さ

NONFIX「韓国における日本文学のあいまいな軽さ」をご覧になって、ここへ来てくださったみなさまへ。

昨晩、関西方面でこの番組が再放送されたようなのですが、私はそれを知りませんでした。番組を見てくださった方が書き込みをしてくれて、はじめて、知りました。興味をもって、ここへ来てくださった方々、ありがとうございます。

あの番組は、昨年の秋に取材し、冬に関東方面でオンエアになったものです。今年の1月に再放送にもなりました。韓国で日本文学が受けている、という事情は案外知られていないんですね。出版業界の方も知らないひとが多かったです。

番組でも話ましたように、自分の(日本でもたいして売れていない)小説が何で韓国で?という素朴な疑問から出発した企画です。いろいろ調べるうちに、文学っていうのは、歴史とは無縁でありえないということが骨身にしみました。

とても充実した取材でした。ほんとはもっと長く作りたかったけど、テレビの1時間という放送枠にあわせるため、泣く泣くカットしたシーンもあります。

そんなわけで、関西方面の方へのフォローでした。
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