山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

8月の海にハンバーガーはよく似合う。

いや~暑さ満喫の一日であった。

昨晩、遅く逗子の家にやってきたわけであるが、その目的は、壊れたクーラーの修理にあった。修理たって、私が直すのではなく、家電メーカーにお願いしたところ、今日しかダメと言われたので、そのためにだけに来たわけですよ。逗子の家は海に面しているため、塩害ってやつをモロに受け、クーラー壊れるのもう2回目。

最近は、パンダ(車)も壊れるし、クーラーや車が壊れるんですもの、ちっぽけなヒトである、私が壊れたってちぃーとも不思議はあるまい。しかしさー、最近、人格壊れなくなったんだよなー。思えば、平穏な日々を送っている。昨晩、「生きているだけで、愛」を読んでいて、半分くらい懐かしい気分になったんだなー。あーかつて私もこんなドライブ感あふれるギリギリデイズ、送ってたなー。そりゃあもう、口癖が「死んじゃいたい」だったし。

あ、ついうっかり、懐かしい狂乱の話に移ってしまったけど、なんだっけ?

1)湘南のひとは優しいと思いました。
  昼にハンバーガー買いに車で鎌倉まで行ったら、ぼーっとして道間違えて、uターンしようとしたら、「ぶつかる!」と通りすがりのバイクのニイさんに言われた。「まずい」と思ったけど、ニイさんの注意のおかげでぶつけずにすんだ。で、ゆっくりハンドルきってたら、そのニイさんずっと見ているわけ。さらに、近づいてくるから、怒られるんじゃないかとびくびくしてたら「懐かしい車、きれいに乗ってますねー」とほめられてしまった。「パワステじゃないから、Uターンきつくて」と、自分のドライブテクニックのなさを車のせいにする。そのニイさん、こっちのUターン終わるまで、誘導してくれて助かった。

2)ハンバーガーを買って、駐車場に戻ったら、となりにでかいRV車停まってて、出すのにひどく難儀する。さらに、自分の隣に、軽自動車が、シャと入ってきて、わーん、でられないよーって苦労してたら、軽から降りてきたショッピングお母さん、私を誘導してくれた。

ね、こっちのひとって優しいでしょ。(あるいは、私のバックがよほど危ないと思われるのか)


で、早い頃、犬二匹を乗せて、東京に戻ってくる。夕方から打ち合わせあったからねー。そしたら、羽田あたりからものすごい渋滞。ご存じの通り(って誰も知らんがだろが)、パンダは、渋滞中にクーラーかけると、エンストするのねー。だから、真夏は深夜しか走らないことにしてるんだけどさー、たまにあるのよ、昼間の移動ってのがね。

羽田過ぎた長い長いトンネルで、死ぬかと思ったよ。岩盤浴じゃなくて、コンクリート道路浴と呼んでもいいくらい、汗が流れでる。しかし、自分は車のなかでひからびて死んでもいいけど、犬だけは無事でいてほしい。ので、ペットボトルのウーロン茶を小さなお皿にぶちまけて、後部で横たわる犬たちに与える。渋滞とはいえ、少しずつ車は進むので、運転しつつ、茶をさらに注ぎつつ、後ろ向きに犬に飲ませる・・って技は、たいそう大変だった。こんなこと、人間にはありえないくらい深い愛情がないとできないよ。

そんなわけで、3時間かかってき宅。シャワー浴びて、打ち合わせに大幅に遅れて参加。疲れた一日であった。けど、明日の夜もまた、逗子へ行くつもり。ちゃんと海で遊んでないからね。

あー、今夜は脈略なくて、失礼。

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実は、「冬ソナ」1回も見たことないわたし。局内の担当者は知り合いだったけどねー。当分、こんな感じかな。けど、店も始まって一段落ね。そのうち、ご飯食べにいってみようっと。