山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

突然の入院



深夜、家に帰ると、ミニがぐったりしていた。そして、あたりには出血のあと。息が荒く、ずっとぜいぜいしている。こんなこと、これまでなかった。24時間診療してくれる広尾の動物病院に電話する。
症状を話し、すぐに連れていくことに。

午前1時過ぎ、診察。子宮蓄膿症とのことだった。子宮に膿がたまる病気だ。避妊手術を受けていない犬がなる病気(ヒトの♀もなる)だということは知っていた。命に別状はないとのことだが、明日すぐ手術をすることになった。

ミニはこの白金の家で生まれ、生まれてからずっと母犬であるカナと片時も離れず生きてきたので、基本的に甘えん坊で寂しがりやである。だから、初めての病院で大丈夫かと心配。広尾の病院は、最新の医療機器を持っていることでも有名なので、万全の構えではある。けど、心配。できれば付き添いで泊まりたいと申し出たが、(まあ当然だろうけど)断られ、ミニは入院した。

写真は、クリスマスのときの最高にかわいいミニ。今ある仕事、全部なくなっていいから、ミニを救ってほしいと思った。このごろ、たいへん幸運なことに、たくさん望んでいた仕事が来て、とてもハッピーだった。でも、それ、全部、返してもいい。もう二度と、本出せなくてもいい。映画撮れなくてもいい。自分の脚が一本、いえ、全部なくなってもいいから、ミニを助けてほしい。

ミニ、がんばれ。