山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

日曜日なんて知らない。

今年最初の日曜日、昨日とはうってかわって晴れてよかった。
別に運動会の予定やピクニックの約束があるわけじゃないけどね。しかも、起きたらすでに午後2時だったし。

それでも、久しぶりに日のあるうちに犬と散歩した。部屋から見ている分には、晴れていて気持ちのいい日だと思ってたけど、外にでるとすごい寒い。近所に高層マンションがあるせいが、ものすごい風が吹く。駐車禁止のテトラポットが、風にとばされて、あっちこっちで、ゲームのコマみたいに倒れてた。犬は風が好きらしく、風にむかってどんどん進む。金色の毛皮がたなびいて、ジャングル大帝レオみたいでかっこいいわ!と思ったのは、親ばか飼い主ばかりでしょうけど。

近所をぐるぐる回ってから、マーケットで食料調達。12月31日以来、久しぶりの買い物。冷蔵庫にあるもの、いただきものなどでずっと食いつないでいたのだ。さすがに食料がつきたので、買い出し。でも、犬もいるし、ひとりだから、そんなに買えない。重いと困るから。

夕方行ったせいで、(いつもは閉店ギリギリに行く)、結構混んでた。日曜のせいか、カップル、もしくは夫婦が多い。大きなカートを男が押して、女がそこへぽんぽん食品を入れていく。別にどってことない風景なんだけど、こういう感じが、カップルのいいところっていうか、楽しいところっていうか。もちろん、みなさんいろいろ問題抱えているかもしれないけど、とりあえず、今夜は一緒に飯をくおう、しかも、レストランじゃなくて、暖かい家で、料理してね・・っていうのがいい。

と、つまらんことをだらだら。小説は山場にさしかかっているので、書いていて楽しい反面、厳しい。これでいいのか、これで面白いのか・・繰り返される問い。しかし、井伏鱒二さんやステイーブン・キングが言うように、迷っても書く、いろは、でも書くって感じで、行くしかないです。年末も正月も日曜も連休もないけど。そんなの、仕事しているひとにとっては、わりとフツーだよね?人気ドラマのチームはすでに、カラガラで撮影してるし。

と、そんな日曜日。