山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

今年の目標「小」・・もしくは案外「大」

兄が妹を殺害した事件が騒がしいので、ワイドショーでも見ようかなーとテレビをつけて気づく。そうか、今日は土曜日だったのか。クリスマス前くらいから、年末も正月もほとんど関係なく、ひたすら書き物しているので、曜日とかに無頓着になってしまう。ひととのやりとはメールのみだし、外にも出ないし。まあ、自分で望んでやっていることなので、これはこれでいいと思う。

正月の朝日新聞で、田辺聖子さんと綿矢りささんが対談していて、大学を卒業したばかりの綿矢さんが、「誰にも会わずに部屋にこもってずっと小説を書いている」みたいなことを話していて、ちょっとかわいそうに思った。まだ若いのに、もっと遊ばなくていいのかなあ、とか。

でも、芸の道とはそういうもので、道を究めるひとは、そうやって、ずっとひとつのことに打ち込んでいるモノなのだろうなあ。若者だからって、毎日パーティーやってるわけでもなし。

と、そんなよく考えれば当然のことをぼんやり思いつつ、自分もすっかりひきこもりなので、実はちょっと同調してしまうのであった。

突然だが、今年の目標を思いついた。なるべく「カタカナ」語を使わないでいこう。流行言葉も避けるようにしようと思う。流行言葉をいれたほうが、共感を得やすいし、伝えやすい面もあるけど、文章修行の妨げになるような気がしてきた。もっと技術を磨かなくては・・。と言いつつ、このブログは、推敲なしでどんどん書いてます。

おそまつ。