山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

言葉の壁のうしろ側



「ボールとわたし」(本文には関係ありません)

昼夜逆転生活を続けて久しいけれど、体内時計のせいか、罪悪感か、必然か、しらないけど、徐々に生活時間がずれていく。もともと、「なかなか眠れない」ことと「なかなか起きられない」ことが合わさって、昼夜逆転しているので、日々、進化しているのでした。(進化っていうのか。進んでいくという意味では正しい。進化っていうと、よきものへ向かっているような印象があるけど、そればかりもあるまい。いや、悪化というのが正しいのか。これが進めば、普通の暮らしに戻れるかも知れないと言う意味でいえば、よきことなんだから、悪化ではない・・うーまどろこしい。)

でもって、最近は、お昼頃までは起きてる。12時過ぎると眠くって。とちょうど12時間ずれてます。で、夜の8時頃起きてます。明日は外出の用事があるので、午後5時くらいまでは寝ることができない。なので、このままいくと、ものすごく早寝なひとになる予定です。って、どうでもいいかそんなこと。

さっき、進化のところでもぐちゃぐちゃ書きましたが、言葉は難しいものですね。例の「健全」発言について、メル友である、某国立大学の先生から指摘を受けました。少子化問題っていうのは、そもそも、少子化ー子供が少なくなるーそれは困るという前提に立っている。だから、子供を増やしたいというのが、健全な願いである。だから、あの健全発言は健全である・・みたいなことを言われました。

なるほどなーと。ここのところを押さえておかないとだめでしたね。じゃ、そもそも少子化問題ってなにさ・・ってことですね。多くのひとが、やっぱり子供いらないって思っていることは事実だと思うんです。
お金がないとか教育問題がどうこういうけど、もっと貧しい時代にたくさん子供が生まれていたことを考えると、それは本当の理由じゃないと思う。お金かけてまで、ほしくないってことだよね。子供よりもっと別のことにお金を使いたい!というのが本音でしょう。で、それは個人の考えであって、日本という国が少子化になることと、あんまりリンクしていない。関係ないと思ってる。「国」意識がすたれているということですね。

じゃ、どうしたらいいのでしょうね。国のために、子供を産めといわれても、いやだよーって答えるのが普通でしょう。あとは、もう、買うしかないんじゃないの?経済大国としては。マクロで考えて、子供を産む機械と考えるなら、子供ひとりにつき、女性に1000万円くらい支払おうとか。条件なしでさー。一千万じゃ安いか。一億くらいでどーよ。で、給食費を払わない親がどうこうってもめてるけど、高校まで学費は全部タダにする。子供産むと「お得」って売り方しかないでしょー。これはカンフル剤のようになって、子供増えると思うなー。

すみません、どうも切実じゃないもんで。