山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

女の子の一瞬のゆらぎみたいな写真を。



再び、インターネットでお買い物した、ゴミ箱。前からほしかったけど、今回思わず購入。フタがついていると、同居中の「趣味:なんにでもハナをつっこむ」奴らに、ゴミをバラまかれる心配ないので、安心。ちなみに一緒に写っているのは、ネギではありません。(花のおちたアマリリスなんだけど、ネギみたいで面白いから飾ってる)

そんなわけで、9日(金)は久しぶりに、外出。いや~、太陽の光ってこんなに明るいのね、昼間の地下鉄ってこんなに混んでいるのね、バレンタインはチョコレートなのね・・と長い間地下に潜っていた昔の共産党員(古くて、政治的な比喩でよくないか)か、セミみたいな気分で、表参道の賑やかな通りを歩きます。

すると、ファッションも春向きのひとが多い。毛皮なんか少数派だったわ。知らないうちに冬が終わってたのね。仕事のあと、種々の買い物のため、渋谷へ。ここもすごいひとだ。金曜で連休前で、バレンタイン前だからか、道行く人々が、みんなウキウキしているように見える。いいな~、ウキウキ。

バレンタインがまだ、一大事だった頃が懐かしい。近年はお歳暮的な感じで仕事関係の方々にチョコレートをお送りしたりもしたけど、それもなんかやめてしまった。そういうもんじゃないでしょー、今さらってことと、男性でチョコ好きなひと少ないしなー。

すべてにおいて、消極的な感じになっています。まず、外にでない。ひとと会わない。長電話もしないし、朝まで飲むなんて、ほんとに昔自分がやっていたとは、想像できないわ。しかし、その方が意外とものごとがうまくいってる。前は力がありあまっていて余計なことをするから、トラブルが多かったのかなー。焼きが回った、丸くなった、年をとった、などどれでもいいけど、要するにそういうことか。

今のお楽しみは、写真。ファッション誌「MISS」に自分で撮った写真を載せてもらっているんだけど、今度はある新進女優さんを撮ります。それが楽しみ。人物を丁寧に撮ってみたかった。海の家でやるんだけど、インテリアや衣装を考えるのが楽しい。もっと時間と余裕があればいろいろやりたいけど、本業に追われているのでちょっと口惜しい。ドラマの演出とはちがって、一枚の写真で、女の子のストーリーを感じさせるような写真を撮りたいなあ。ちょうど、書かせてもらっている短編小説みたいな感じで。うまく行くといいなあ。目下の楽しみでした。