山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

狼の育てられる

あんまり、日記にグチを書いてはいけませんね。
ついつい、毎日のことですし、誰でも読める状態であるにもかかわらず、好き勝手書いていると、よくないですね、ほんとに。だんだん、麻痺してくるんですね。ほんとの日記みたいな気分になって、マイナスなことも書いてしまう。そうならないように、気をつけているつもりでも、ついほろりと。

よし。
前向きでパワフルなことを書くぞ。よし。書くぞ。う・・書けない。
文章は正直というか、自分は嘘が書けないというか、(小説家は嘘つきじゃないとダメなんだよな~じゃ、ダメじゃん)

ローマの伝説に狼のミルクを飲んで育った英雄というのが出てくる。ロムルスとレームスっていうんですね。この手の話が好きなんです。狼に育てられた少女とか、イルカに育てられたとか(実在しますよん)。犬とかイルカとか好きですからねー。そういう種を越えたつながりに憧れるんですねー。言葉も通じないのに。

人間に育てられた犬はたくさんいるけど、犬に育てられた人間はそんなにいないんですねー。あ、私?そうだった。犬に育てられましたとさ。